月食
今日は、「限りなく皆既に近い部分月食」だそうで、夕方頃から月がどこに出てくるか、気にしていました。 日本全国で見られるのは140年ぶりとの事で、珍しいそうです。 雨の予報もなかったので、見られる事を期待して、東の空に月を探しました。 室内からは見えなかったので、店の電話の子機を手に、外に出てみました。 月は見えたのですが、雲がかかってぼんやり明るいだけでした。 これはダメか、とあきらめかけましたが、しばらく観察していましたら、雲の切れ間になると月がハッキリ見えるので、まだ望みは捨てずに一度室内に入りました。 今日は夕方の予約がなかったので、しばらくお相撲を見て、千代さんが応援している、千葉県出身・隆の勝関が取り直しで勝って、良かった良かった、がんばった!と、喜び、ワタシが気にしている、照ノ富士関が勝ったのを確かめてから、再び表に出ましたら、雲が晴れて、月食真っ最中の姿が見えました。 今、太陽-地球-月が一直線に並んでいる、 あれが地球の影か、 と、思ってみても、壮大過ぎて実感が乏しく、不思議な感じでした。 星に住んでいる証の現象ですが、平らな地面に立っている身で考えると、不思議です。 上手く撮れないだろうと思いつつも、デジカメで撮ってみました。 予想通り上手く撮れませんでしたが、この一枚だけ、何が写っているかわかる写真が撮れました。 父と千代さんにも見せ、天体ショーを楽しみました。