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2010年仕事納め

 べんてん整体院は、本日仕事納めです。 開業二年目、多くの患者さんにお越し頂き、小さなべんてん整体院も少し育ったように思います。 今年一年、長年の痛みが改善したり、諦めていた状態が変化した患者さん方に喜んでもらい、自分もそのたびに何度も喜びました。 メンテナンスで常連の患者さん方から、 「元気出た」 と言ってもらい、自分も元気を頂きました。 「先生、もっと商売しないと、」 と、患者さんによく言われますが、自分の方針は間違っていないとこの一年で実感できました。 自分が誠意を尽くせば、誠意ある人から、誠意を頂くことができます。 患者さんはじめ、応援・協力頂いた皆さま、今年一年ありがとうございました。 新しい年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

ケーキのクリスマス

 今年も我が家のケーキは、デカイ・手ごろ・近所の三拍子揃った不二家のケーキでした。 千代さんは、ペコちゃんのお皿欲しさに数週間前に予約していました。 「クリスマスは、これでケーキ食べようね~」 と皿を貰って喜んでいました。 そして今宵は、その皿が登場するはず。 だったのですが・・・ 「ねーちゃん、ケーキのお皿どうする?」 と聞いてくる千代さん。 「あれ、ペコちゃんの使うんじゃないの?」 とワタシ。 「あれで食べたい~?」 と千代さん。 いやいや、なんでもいいんですよワタシは。あなたがその皿に執着してたんでしょ。 すると千代さん、 「お皿汚すのめんどくさくなっちゃった」 え、そういうレベルですか?じゃあ、いいですよ。何ならいっそのこと皿なしでも。 ワタシはそういうのこだわりません。 大体我が家のクリスマスは、「ケーキを食べる」だけの行事ですから。ツリーもなけりゃ、サンタも用無しです。 「じゃあ、いつものお皿でいいね!」 と千代さんが出したのは、ほぼ毎日食卓に登場する小皿。笹の模様でソースとかしょうゆとか、どっちかというとしょっぱいモノに使う和風な皿。 うちは下手すると箸でケーキを食べたりしますから、そういう皿でも文句は出ません。 そして箱を開け、ケーキをお皿にのせる千代さん。 「これ、いらないよね」 返事も待たずに千代さんが、ポイとゴミ箱に投げ捨てたのは、せめてものクリスマス気分を演出するヒイラギの葉がついた飾りのローソク。 「え。捨てちゃうの、しかもそんな秒殺な感じで・・・」 と、ワタシ。もしものときに役立つかもよ、ローソク。とゴミ箱から救出。 ケーキに無関係の父でさえ、 「きれいなのに、もったいない」 と千代さんを非難。 「いらない、いらない、そんなの」 と、非情な千代さん。 ペコちゃんの皿の時は、「見て~。かわいい~💕」とラブリー口調だったのに・・・ 彼女の線引きがワタシには、わかりません。

自転車置き去り

 今日千代さんの歯の治療が終わったそうです。 夕方歯医者さんに行って、きれいに入れてもらい、面白い顔だった歯っ欠け千代子も終了。 自転車で歯医者に行った千代さん。 帰ってくると玄関先で、 「自転車置いてきちゃった。」 と買い物してきた大荷物を下ろしながら一言。 トップマートで買い物して、そこに自転車を置き去りにしてきた。 「え~」 もう患者さんもいないので、テスト勉強していたワタシ。(大学の単位テストを受けなければいけないので) 「信号渡ってから気が付いたのよ~」 トイレットペーパーまで買ってきている。 自転車に乗せてくれば楽だったのにね。 そして、千代さんの心の声が聞こえてしまったワタシ。 (微妙に甘えた顔で千代さんが、ワタシを見てるし) 「いいよ、サンドラッグで買う物あるから、取ってきてあげる。」 と言うしかない。 「ホント?助かる~」 と千代さん。かなり「してやったり」の様子。 「お願いしま~す」 出かける私に、景気のいい掛け声を掛ける。 ちなみに千代さんが自転車を忘れてきたのは、今回が初めてではありません。 あんなかさばる物の存在を忘れるとは、尊敬すべきおおらかさ。

舞のblog

 地唄舞についてのブログを独立させました。 舞に関する記録をしていきます。 http://takaha.sblo.jp/ 2023年7月25日からはこちらのアドレスです👇 https://katuratakaha.blogspot.com/ 整体院の仕事と同様に、「真っ直ぐな姿勢」を重視する地唄舞。 稽古を重ね、自分の身体を動かすことで色々な発見があり、仕事との関連を強く感じます。 自分自身の身体の状態を常にセルフチェックしていますが、その結果とお稽古での先生からの指摘は驚くほど一致します。 身体を使うお稽古事や、その先生をなさっている患者さんからのお話を聞くと、ジャンルは違っても多くの共通点があります。 やはり良い姿勢を保てる身体は、何をするにも基本の要素であり、大きな武器となるようです。

テレビ

 前回も書いたテレビの話。 予定通り、地デジが見れるテレビが我が家にやってきました。 配達当日は、父と二人で、今か今かと待ち構えていました。 「来たわよ!」 の千代さんの声に飛び出してみると、おじさんが一人で箱を抱えて階段を上がって来ました。 このおじさん、予想外に年上の方で、思わず「大丈夫ですか」と手を貸さずにはいられない風情の方。 そしていよいよ設置。本来ならここは「お父さん」大活躍の場面。しかし、我が家ではこの手の仕事はワタシが担当。 なぜかと言えば、父は柔道三段。力持ち。そして手加減を知らない。 なにかを破壊する危険があり、尚且つ設定操作等はできない主義。新品は触らせないのが我が家の基本。 しかし、手加減に関してはワタシにも若干の不安が・・・ 以前勤めていた会社のコピー機のカバー部分を破壊したことがある。米30㎏の袋を抱えて2階まで上がるのは普通だと思っており、男性から「この蓋開けて」と頼まれる。 そんなわけで過失のないように、かなり優しく取り扱い、電源ケーブルとアンテナ線をつなぐ。 「このカードなんだ?」 と、今にも捨てそうな勢いで父が手にしたカードを引ったくり、設定操作も無事完了。 「映った。映った。」 と喜ぶ父。ちなみにこの日千代さんは、お着物を着てお出かけの準備中だったので、テレビへの食いつきは悪かった。 それにしても以前のテレビに比べるとかなり大きな画面。 そしてなんだか白々しいほどハッキリ映る。テレビの中の人がこれまでとは違って見える。 これでは、女性の出演者は大変だろう。肌の状態もよくわかるし、ファンデーションの塗りっぷりもよく見える。 先日、某女性演歌歌手が映ったとき、 「板金塗装だな」 と言う父。いや、塗装はしてるけど板金まではしていないと思う。 そういえば千代さんの持ってる美容用品カタログに「ハイビジョン対応」のファンデーションが載っていた。たしかにこれでは、そういうモノが必要だろう。 見えなくてもいいところは見えなかったアナグロ(千代語・アナログの意)ブラウン管テレビは、案外いいものだったのかもしれない。

実験レポート

 先日、心理学実験実習初級のレポート提出をしました。 毎度の事ながら、自分で書いている文章で迷子になりそうになります。 スタートが遅かったので、本年度中に単位が取れるか心配していましたが、実験に協力してくれた友人・家族のおかげで5回目まで漕ぎつけました。これまで再提出もなく、「え、こんなにいい点をいただけるの?」という順調な流れで、残すは後1回のみとなりました。 しかし、そのほかにテストを受けなければならない科目がめじろ押し状態なので、時間を見つけては、ちょびちょびすすめております。 話は全く変わりますが、いよいよ我が家にも「地デジ化」の波がやってまいりました。(今頃ですが) 朝な夕なの枠外画面でせかされ(早くしろ早くしろの文字)、ワタシの大好きな東野英治郎の「水戸黄門」の再放送画面も小さくなり(昔の番組は、アナログでは画面が小さくなる)、それでもいまだにアナログで視聴している我が家ですが、ついに先日、テレビを買いました。 しかし、配達されるのは、23日。 新しいテレビはこれまでよりも大きい画面なので、本日みんなの座る位置を移動させました。 「これくらい離れていれば大丈夫よ。どんな感じになるのかね~」 と楽しみにしている両親。 新しいテレビを想像しつつ、アナログテレビを見ていて何故か「ゲゲゲの女房」の主題歌を歌っていた歌手の話になり、(大体我が家では、会話の流れに脈絡がない) 「あの歌手は、丸い顔した女の子だよな」 と父。 「いきものづくりだよ。」 と千代さん。大間違いですね。ワタシが突っ込むと、 「いけものづくり?」 違うでしょ。「いけもの」って何ですか。 「いきものなんとかっていう楽団よね」 楽団って。アーティストの皆さん、変わった名前だと我が家では認識されません。 でもなぜかEXILE(エグザイル)は、ちゃんとわかっている千代さん。なんでだ?

臨時のお休み

 11月5日(金)・11月6日(土)は都合により臨時休業させていただきます。 (7日日曜日は定休日です) せっかく記事を書いたので、千代さんの歯っ欠け事件のその後・・・ 千代さんは、この前の日曜日、所属している詩吟の全国大会でした。 数日前から「準備、準備」と大変な騒ぎ。 着物と帯に合わせる帯揚げと帯締めはどれにするかを、ワタシに検討させるのもいつものこと。 そうして準備万端整えていたところで、歯が抜けたわけです。 詩吟やるのに、歯がなかったら、それは困ると言うものです。 ワタシも小学生の頃からお世話になっている歯医者さんにも、その大会があることを話したそうです。歯医者の先生は、 「そりゃ、歯っ欠けババアじゃ可哀想だね。」 と千代さんにおっしゃったとか。 「歯っ欠けババアって、先生に言われちゃった。」 としょげる千代さん。ちなみに先生の方が年上。 大会が終わるまでは、この歯を死守せんとする千代さん。 食べて取れちゃうのが怖いので、体重もやや減少。(ヘンなダイエット) 大会当日の朝、出掛けようとしているワタシをとっ捕まえて、帯を直させる千代さん。 そして歯が抜けることなく無事に過ごしてきた千代さん。今も歯は抜けていません。 「先生に ババア って言われると思わなかったな~」 終わった後もまだ根に持っているへび年の女。

歯っ欠け事件

 ワタシではありません。千代さんの歯が欠けました。 患者さんと玄関先で話していると、口元を隠しながら 「あらあら、どうも、こんにちは~」 と横をすり抜ける千代さん。いつも以上に挙動不審。どうしたのかと思ったら、 「お母さん、歯が取れちゃった。」 とニカッとして見せる千代さん。 ・・・本当だ。歯が抜けている。かなり面白い顔になっている。 お友達からもらった佐倉で有名なおいしいセンベイを食べたら、以前から怪しかった前歯の横の歯が取れたらしい。 「今から診てくれるっていうから、歯医者さんに行ってくる」 と自転車で出かけた千代さん。 戻ってきた時には、ちゃんと歯が入っていました。 その夜、患者さんを終え帰宅してみると、 「ねーちゃん!また取れちゃったのよ!」 ニカッとして見せる千代さん。あれ?なんで?また面白い顔になっている。 歯医者さんでは、「今日は仮に入れておきます」とのことだったらしい。 「歯っ欠け千代子だ。」 と笑う父とワタシ。(非情な家族) 千代さんも自分で笑ってしまうほど面白い顔。というわけで家族みんなで大爆笑。 そして、父が一言。 「お母さん、歯がないとカワイイ顔だな」 ・・・どんなノロケですか。歯が欠けた女房に惚れ直すマニアックな父。勝手にして下さい。 翌日、再び歯医者さんで歯を入れてもらった千代さん。 「この前歯の横の歯がないのって、笑えるよね~。なんでだろう。」 とつくづく言っております。 「この歯がないと、どんな美人でも笑える顔になると思うよ。ヤマモトヨウコとかヨシナガサユリでも、ニカッとした時、ここの歯がなかったら、笑えるよ~」 確かに。それは笑えます。

マツタケ

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 先日、父方の田舎から松茸が送られてきました。 「高級、高級」と、ありがたがる庶民な我が家。 千代さんが早速マツタケご飯にしてくれました。 マツタケご飯に油揚げを入れるかどうかでもめる両親。 (ワタシは、どちらでもいい) 結局、入れない派の千代さんの意見が採用され、マツタケのみのご飯に決定。 そして、残ったマツタケを素焼きにするか、ご飯にするかでもめる両親。 (ワタシは、どちらでも構わない) 「お母さん、そんなの上手く焼けない。お父さん、自分で焼きなさいよ!」 我が家の女帝、千代さんの一言で黙る父。 結局、残ったマツタケもマツタケご飯になりました。

レポート提出

 先月の坐禅合宿の単位試験も無事合格し、気が付けばもう10月。 大学の勉強もそろそろ詰めていかないといけない時期になってきました。 大学は通信制なので、レポートの返却には日数がかかります。単位を取る予定の科目は早めに提出しないと、今年度に単位が取れなくなります。 先週、今週は夜な夜な課題とにらめっこし、3つ提出しました。 前回の心理学実験実習初級のレポートが合格で返ってきたので、次に取り掛かっているのですが・・なんだか計算が多いので、若干げんなりしているところです。 そして本日、千代さんは体操教室に行っています。週に一度、近所の公民館に通って、身体を鍛えている(そんなにハードな体操ではないらしい)のです。 千代さん、この前お友達から新品の靴をもらいました。 その靴を見た千代さんのコメント 「ねーちゃん、これ、ジャパンだよ!メイドイン!」 別におかしくはないのですが、ワタシはこの言いっぷりに大爆笑しました。

坐禅体験

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 先週末、大学の「坐禅研修合宿」に参加してきました。 金土日の二泊三日だったため、整体院を臨時休業しての参加でした。 自分は宗教には縁のない人間ですが、大学が仏教系でして、仏教の教えは心理学とも深く関わりがあるということで、こうした合宿があるわけです。 鶴見にある曹洞宗の大本山總持寺でお世話になりました。 坐禅には以前から興味があったのですが、なかなか個人でお寺に行ってみる勇気もなかったので、耐えられるかという不安もありながらも楽しみにしていました。 どれも貴重な体験で、とてもここで全て書ききれるものではありませんが、ほんの一部をご紹介します。 坐禅は、1回40分です。鐘の音ともに始まり、鐘の音とともに終わります。40分間、ただひたすら姿勢と呼吸を大切に座ります。 坐禅は、交感神経・副交感神経にも作用があるという興味深いお話も聞き、益々仕事にも関係していると感じました。 總持寺さんの建物は趣があって、坐禅をさせていただいた建物や集合場所でもあった香積台(こうしゃくだい)をはじめ時代劇好きにはたまらない(不謹慎)光景があちらこちらにありました。 なかでも百間廊下は素晴らしかったです。坐禅に向かう際に毎回通る長ーい木の廊下ですが、毎日修行僧の方々が雑巾がけをされているとのことで、その輝きは見た目だけのものではありませんでした。 そして圧巻だったのが、朝のお勤めです。まず何十人ものお坊さんが登場したのには、驚きました。こんなにたくさんのお坊さんを見たのは初めてでした。大勢でのお経は、わからない自分でも聞いていて鳥肌が立ちました。そして展開される動きの一つ一つは、見事に整っていて目を見張るものでした。修行の賜物なんだとつくづく感服しました。 日が昇る前からの坐禅が自分にできるのかと心配ではありましたが、一緒に参加された方々のおかげもあって無事に乗り切ることができました。寝る前に「朝、起きなかったら蹴っ飛ばして起こしてください」と同室の方にお願いしました。幸い蹴っ飛ばされずに起きられましたが。 短い間ではありましたが、とても有意義に過ごしてきました。ほんの体験に過ぎませんから、わかったようなことは何も言えません。ですが俗世に戻った今、あそこで教えて頂いた事は無駄にはできないと考えています。

観劇

 今日の休日は、千代さんの付き添いで明治座にお芝居を観にいきました。 主演は、芸達者の中村梅雀さん。原作は自分の好きな司馬遼太郎。そして、自分の大好きな時代劇。(最近、テレビでもメッキリ減ってしまい寂しい限り) 商業演劇なので、自分の年代よりは上の方々が好まれるお芝居ではありますが、千代さんと楽しんできました。 明治座には、お菓子とか、お土産とか、洋服(なんで?)とかのお店がたくさんあります。休憩時間には賑わっていて、若輩のワタシには物珍しい光景。さすが大人の娯楽。 そして、幕間に食べたお弁当は、とてもおいしかった。特にお米が。 芝居の終盤、花道から登場した梅雀さんの姿を見て、 「あら、大変」 と声を出す千代さん。 確かにちょっと大変な感じで出てこられたのですが、お芝居中にしゃべっちゃダメ。 「しー」 と自分が言っても、梅雀さんの動きに合わせて、 「あら、あら、」 なんて言っている千代さん。まあ他のお客さんも賑わっていたからいいですけどね。 そして、 「がんばって!」 と応援する始末。・・・大丈夫だから、応援しなくても。どうかお静かに。 このシーンに関しては、芝居じゃなくて千代さんに笑わされてしまいましたが、今日のお芝居はコミカルで、思わず笑ってしまうところが数々あり、楽しかったです。

枝豆

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 枝豆は好物です。 今日、患者さんを終え、自宅に戻ると台所に茹で上がったばかりの枝豆が。 「お、枝豆だー 「失敗しちゃった。」と背中を向けたまま言う千代さん。 「え?なにを?」 見た目問題なし 見た所、別段変わった様子もない。 「何だと思う?」 顔色を悟られまいと、まだ背中を向けたまま聞く千代さん。 「砂糖入れたのか!」 即座に答えたワタシ。 千代さんは、背中でくっくっくっ、と笑いながら、 「なんでわかっちゃうの~」 ・・・わかります。あなたの娘を何年やっていると思ってるんですか。即答ですよ。 「お湯が茶色くなったからおかしいと思って気が付いたのよ。すぐに塩を入れたから大丈夫だと思うよ~、食べてみて」 ホカホカの枝豆を味見してみると。 若干マイルド感はあるものの、まあ大丈夫な味。 しかし、どれくらいの勢いで砂糖を入れたかわからず、これだけ塩味が効いているとなると・・・かなり濃い味付けということだな。 またしても千代さん日記になってしまいました。 こんなアホな話ばかり書いて、不毛だ。と、思ったりもしますが、何せ一部方面からのリクエストが多いもので・・・ 頼まなくても千代さんがネタを製造してくれる愉快な毎日でございます。

ホームページ更新

 ホームページの更新が完了しました。 新しいページも増えましたので、よかったら覗いてみてください。 今回は、開設以来の大幅な改造をしました。 と、言っても全部自分でやっているのですが。 何せこちら方面は、素人なもので、以前のページをよくよく調べると「なってない」部分が多かったので、ようやく着手した次第です。 今回は既存のテンプレートを利用し、極力以前のページに近い形(以前のページにコダワリがあるので)にカスタマイズしました。 今回利用した「TempNate (テンプネート)」さんのページ http://tempnate.com/ そして、こちらのページで文法チェックをさせて頂きました。 「Another HTML-lint gateway」さん http://htmllint.itc.keio.ac.jp/htmllint/htmllint.html 見ず知らずの方の力をお借りして、新しいホームページが出来上がりました。お世話様でした。 出来た。出来たと喜び勇んで、早速千代さんに見てもらいました。その千代さんの感想。 「前のとどこが違うの?」 と一言。 いや、確かに前のデザインを変えたくないわけですから、この感想はある意味もくろみ通りではありますが・・・ それにしたって、この数日に及ぶ苦労をあなた、そんな一言で・・・ 以前のページと並べて見せても、違いがわかってもらえませんでした。 千代さんは、そもそもパソコン自体が不思議でならない人です。我が家では、パソコンはパソコンとも呼んでもらえません。 その名も ”パチパチ”です。 自分が、キーボードをパチパチしているから”パチパチ”なんです。 この千代さんの感想で、改造したのに気付いてもらえないのか、と若干の不安が・・・ NEWページが以前と違うと気付いてくれる方の感想を待ちます。

ホームページ

 本日夜間、当院のホームページのリニューアルを行う予定です。 作業が終わり次第、このブログでもご案内します。

乾電池

 毎日暑いです。そんな中、我が家の千代さんは、夜な夜な詩吟の稽古をしています。 千代さんは携帯用のカセットレコーダーに詩吟を録音して、稽古をしているのですが、そのレコーダーの電池が切れそうになった時のこと。 例のごとく、 「ねーちゃん、電池交換して」 と甘い声でお願いする千代さん。 いいですよ、交換くらいはいくらでも。 しかし、たまにはチャレンジしてもらおうと、このときは 「自分でやってごらん」 と突き放してみることに。 「え~」 と言いつつもやってみる千代さん。 古い電池を取り出すまでは問題ない。(当たり前) 「書いてあるとおりにプラスマイナスを合わせて新しいのを入れればいいんだよ。」 と、説明するとプラスマイナスの方向を確認。 なんだ~、1人でもできるじゃん。 と思ったのは甘かった。 「あれ!どれが古い電池か、わかんなくなっちゃった!!」 と衝撃的な一言。 なんですって?それは自分にもわからんぞ。 「どうしよ、ねーちゃん、」 と四つの乾電池を最早なんの規則性もなく握る千代さん。 (使う電池は2個) 乾電池は全て同じ絵柄。外見だけでは判断不可能。 しかもそう言っているそばから、どんどんシャッフルする千代さん。 「新しいのと古いの混ぜちゃダメだぞ~」 と晩酌でほろ酔いの父が面白半分にチャチャを入れる。 ・・・わかってるから、ゲンナリしてるんです。 唯一手ががりになるのは、レコーダーの電池の表示部分。 切れ掛かった電池の場合は、この表示のライトの光が弱くなる。 しかたないので、一番ライトが弱くなる組み合わせを探すべく、電池を入れ替えるという面倒なことになった。もちろん私が。 「電池を替える時は、古いのは別にしないとダメね~」 無事に新しい電池に替えてもらい、勇んで詩吟の稽古を始める千代さん。 機械に弱いというのを隠れ蓑にして、それ以前の問題をウヤムヤにされた気がする夏の夜でした。

美術館

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 本日は定休日。 久しぶりに千葉市美術館に行ってきました。 千葉中央区役所内にある美術館です。 今回の展示は 「MASKS―仮の面」 その名の通り、各国の色々な面が展示されていました。 かわいい顔やら怖い顔やら、なんなの?という顔がたくさん並んでいて、生活を感じる美術でした。 人間の顔を模したものが多くありましたが、どこかで見たような、誰かに似ている顔もあり、面白く見てきました。 冷房が効いているはずなのに、熱気を感じたのは表情豊かなお面達の力でしょうか。

オジギソウ その後

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 当院で育てているオジギソウ。 今朝、初めて花が咲きました🎌 あれからどんどん育ち、新しい葉も次々に発生。 そのたびに「つぼみか?」と、期待していましたが、毎度新しい葉っぱで肩透かしをくらっていました。 しかし、こんどは本当につぼみだったようで、やっと開花しました。 オジギソウの花は、初めて見ました。 小さいから、写真を撮るのが難しい どこぞで、世界一大きい花が咲いたそうですが、うちのオジギソウの花は、かなり小さいです。 形はネギボウズのようです。すぐそばにもう一つ蕾があるので、これも明日あたり咲きそうです。 オジギソウの若い葉っぱは、触っても反応が鈍いです。 世慣れしていないから、鈍いのか? と最近は新しい草を狙って、触ることにしています。

単位試験を受けたら

 今学期に入ってから、二度目の単位試験を受けました。 今回の試験は、事前情報によると問題数が非常に多い。 と言うことは、一問につき考える時間が少ないということで・・・ 教科書は何度も読みましたが、言い回しが複雑で頭に入りにくい。 これは、ダメだ。とてもじゃないが高得点はムリ。 受かるかどうかも微妙・・・と、半ば開き直って受けてみましたが、 結果は合格。しかも思いのほか良い点数🌞 あ~よかった。 次はレポートを書く科目をやろうかな~と、のん気に次の科目の説明を見たら・・・ あれ、大変だ。 「今年中に単位を取るには、新学期からすぐに勉強を開始しましょう」 なんて書いてある。 え、どうして? 通算6回もレポートを提出しないといけないらしい。 返却の日程を考慮して逆算してみると、来週中には提出しないと間に合わない。 危ないとこでした。気が付いてよかった。 しかもこの科目、心理学実験を行うため協力者が必要です。 千代さんでも大丈夫かな。(・・・だめかな。)

人ちがい

 千代さんの人ちがい 昨日近所のトップマートに、いつものように夕方の買い物に出かけた千代さん。 パン屋を出たところである男性に遭遇。 千代さんは、その男の人を 「あ、お蕎麦屋さんのご主人だ。」 と思い、声を掛けたそうな。 そのお蕎麦屋さんは、出前専門のおいしいお蕎麦のお店。 そして、千代さんはその店の電話番号を紛失してしまい、以前からちょっと困っていた。 「電話番号教えて!」 と、そのお兄さんに言ったらしい。 しかし、千代さんがお蕎麦屋だと思ったその人は、新聞屋さんの お兄さんだった。 いきなり電話番号を聞かれた新聞屋さんは、驚いたに違いない。 まるでナンパじゃないですか。 人ちがいに気が付いていない千代さんは、 「木曜日がお休みだったよね」 と新聞屋さんに蕎麦屋の定休日を確認。 どうも相手の反応がおかしいと思ったところで、この人は蕎麦屋じゃない!とやっと気が付き、 「ごめんね、間違えた」と謝ったらしい。 家に戻ってきた千代さんは、 「だって、オートバイ引っ張ってたから、てっきりお蕎麦屋さんだと思ったんだもん。」 と言い訳。 ・・・そんなこと言ったら、オートバイの人はみんなお蕎麦屋さんになっちゃうでしょ。 自分もお二人とも顔を知っていますが、明らかに似てません。 今度からは、よく確認してください。 でないと、年下の男をナンパする危険なオバサンになってしまいます。

オジギソウ

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花壇の植え替えをしました。 近所のホームセンターで、どれを買おうか迷っていると、 「オジギソウ」を発見! 子供の頃、横浜の伯父の家の庭にたくさん生えていた オジギソウ。 片っ端から触って、お辞儀させたものです。 ペニョ~っとお辞儀する姿は、なんともかわいい。 その「オジギソウ」が売っているではありませんか。 しかも98円という安価! これは買うしかないと思い、どれにしようか迷っていると、 知らないオジサンに、 「これ、面白いよね~。うちもこの前買ったんだ」 と声を掛けられました。 「増えますかね」 と聞くと、 「うーん、どうかねえ」 そう言いながら、触ってお辞儀させていました。 自分が、 「これにしようかな」 とポットを手に取ると、 「ああ、それはいいよ。」 とオジサンも太鼓判だったので、このコに決定。 早速帰って、プランターに植えつけました。 花も咲くそうです オジギソウの葉は、触られた時と夜になった時に閉じます。 触られた時は、それが電気信号になって運動器官に伝わるそうです。 これは、動物の神経伝達信号と似ているそうな。 夜になったら眠るところも面白い。 どうしてお辞儀をするようになったのかは、まだはっきりしていないようで・・・こんな小さな植物なのに、ロマンです。 「ネムリグサ」という別名も持っています。 中国名は「含羞草」、学名「ミモサ・プディガ」は、”恥ずかしがる草”という意味だそうです。 カワイイので、そばを通るたびに触ってしまいます。 「お、恥ずかしがってるな」 とひとりニヤニヤしてしまいます。 先日、常連の患者さん・Aさんに、オジギソウを自慢したところ、 「これ、面白いですよね~!」 と根こそぎ触ってお辞儀させていました。 Aさんは天真爛漫な人です。 かなり楽しそうに結局、全部ペシャンコにしていました。 そして、復活しかけた葉まで触ろうとしたところ、 「あ、痛てて!やられちゃった。」 手を引っ込めるAさん。 実はオジギソウには小さな棘があります。 あんまり調子に乗って触ってるとチクリとやられるのです。 そんなところもかわいいオジギソウです。 当院にお越しの際は、是非触ってみてください。 棘には気をつけて。

アマリリス

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 今年もお化けアマリリスが咲きました。 なぜ、「お化け」か。 それはとても大きな花なので。 何度見ても、ウルトラセブンに登場するナントカ星人のようです。 夜になったら変身してそうな気がしてならない。 まだ蕾がたくさんあるので、この先次々咲きそうなので、楽しみです。 このアマリリスを丹精している千代さんの先日の出来事。 午後からお出かけし、帰りが少々遅くなりそうだったので、家で留守番中の父に電話をしようとしたときのこと。 彼女は携帯電話を持っていないので、千葉のパルコのそばで公衆電話を探した。 電話ボックスを見つけ、そこから電話しようとしたそうだが、あいにく電話ボックスは先客がいた。 小学校の5,6年生くらいの女児が電話をかけていたそうだ。 付近に公衆電話が見当たらないため、千代さんは、その子に催促がましくしないよう待っていたのだが・・・ 女の子は、ちらちら千代さんの方を見ながら電話していたらしい。 やがて、電話を終え、出てきた女の子は、 「あそこのコンビニにも公衆電話あるしぃ」 と、冷たく言い放って去っていったそうだ。 この子の言いザマに千代さんは、唖然としたらしい。 自分が家に帰るなり、 「ねーちゃん。聞いてよ!」 とご立腹の様子。 「あんな小さい子が、あんな言い方するなんて・・・」 そのあしらわれ方に大分ショックだったらしい。 「その場で説教してやればよかったのに。目上に向かって、どの口が言うんだ。と言ってやれ。」 と自分が言うと、 「お母さん、もうビックリしちゃってそんなの思いつかなかったわよ」 と、子供好きの千代さんはガッカリしていました。 まあ、今時のお子さんは、自分たちの頃とは様変わりしているようですから・・・ 同じ生意気でも、昔と違って少々うがった物言いをする子が多いのでしょう。 叱ってくれる近所の怖い頑固ジジイも今時はあまりいらっしゃいませんしね。 ちよ美容室とべんてん整体院に来るお子ちゃんたちは、いわゆる子供らしい子ばかりなので、千代さんも免疫がなかったようです。 しかし、自分も小学生の女の子にそんな言われ方をしたら、結構ガッカリするでしょうね。

風呂が壊れた

 先日、我が家の風呂が壊れた。 ガスが点火せず、ガス屋さんに見てもらったところ、部品の取り寄せに三、四日程かかるとのこと。 というわけで、たまに行っているいつもの銭湯へ家族三人通うことに。 昨夜は、自分の患者さんが夕方から入っていたので、父だけ先に行き、自分と千代さんは後から二人で行くことに。 千代さんとぶらぶら歩いて、もう銭湯は目の前というその時、 「ねーちゃん。お財布は?」 と突然言う千代さん。 は?財布?それは、あなたのご担当です。知らないよ。 と言うと、 「あれ?!!」 とバッグを漁りだす。 え??もしや忘れたの? 「大変、忘れてきちゃった~」 げ!となる自分。 そう遠くない昔に、二人で銭湯に来た時も千代さんは財布を忘れてツケ(有り得ん)にしてもらったことが・・・ それはまずいよ、一度ならず二度までも・・・そんな申し訳ない&お恥ずかしいのは御免だ。 帰る。帰る。と言う自分。 「大丈夫よ~。明日払いに来るから」 と暖簾をくぐる千代さん。 え~大丈夫じゃないよ。 番台のお母ちゃんに「財布忘れた」と言う千代さん。 「いいよいいよ。後で。知らない仲じゃないんだから」 と優しい風呂屋のお母ちゃん。 それでも入口で渋っていると、 「なに遠慮してんのよ~」 と、番台から降りてきて、自分の手を引き、 「早く入りなさいよ~」 と入れてくれた。 恐縮です。申し訳ない。 一方、千代さんは、 「なんで忘れちゃったのかしらね~」 と、さして気にもしていない様子でお風呂を満喫。 ある意味うらやましい性格。 帰り際、 「お風呂治っても、たまには来てよ~」 と言う風呂屋のお母ちゃん。 我が家の風呂が治るのが、ちょっと寂しそう。 そして、本日我が家の風呂は修理の末、無事に復活。 でも風呂代の支払があるので、それを払いがてら、 また銭湯に行く予定。

千代さんのサングラス

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 「最近、外に出ると眩しいのよね。  サングラス、買おうかな~」 と、千代さん。 買ってください。紫外線を目に浴びると、肌も黒くなってしまう そうですから。 「そうなんだ、じゃあ、買いに行こう!」 と言っていたので、翌日買ったのか聞いてみると、 「うちにいいのがあったのよ~。買わなくて済んじゃった。  昨日、早速、街(千葉駅付近のこと)に掛けていったんだ。」 そうなんだ。よかったね。 「でも、なんだかすれ違う人に顔を見られるのよね~」 え。 どんなサングラスなの? 「これこれ。」と、出してきた、ら。 どうみても普通のサングラスではない。レンズ部分が ミラーになっている。 「!それ、スキー用だよ」 と、言うと、 「そうなの?だってスゴクいいのよこれ~」 と掛けた姿が こちら。 お父さんもオカシイって言ってるのに。 ・・・それじゃ、人に見られて当たり前です。 お願いだから、スキー場仕様でないサングラスを買ってください。 「いいのよ。これで。お母さんにピッタリだもん。」 と、すっかりこれがお気に召したらしく、今後愛用する模様です。

 今日は、千代さんと「巻葉亭」に夕食を食べに行きました。 ご主人のこだわりのお料理(ロールキャベツ・タンシチュー)が食べられるお店です。 国立劇場の舞台が終わったら、ここの「肉」を食べに行こうと千代さんと決めていました。 (自分は何か行事が終わると、ムショウに肉が食べたくなります) 千代さんは、タンシチューとロールキャベツを食べ、自分は牛肉のステーキ(豪華)を食べました。 ・・・おいしかった💗 牛肉を食べると幸せな気分になるそうです。 充分幸せをかみ締めた今夜の夕食でした。

遅延ばかり

 今日は、定休日。所用で都内まで出ました。 行きの総武線快速は、人身事故の影響で運転が遅延。 駅アナウンスに従ってエンヤコラ鈍行の三鷹行きに乗り込むと満員状態。 まあ、でも走ってくれればいいや、と思っていたら、途中で電車がストップ。 なんだなんだ。 「××駅で線路に人が入ったということで、安全確認しています」 というアナウンス。 十数分の遅れで、乗り換えの駅に到着。 乗り換えた電車のなかの液晶画面にも、どこかの線で線路に人が侵入して遅れが出ていると言う情報が流れている。 どうなってんだ、今日は。 どうして、そんなに線路に入る人がいるんだ? 線路に入っちゃいかんでしょ。新手のテロなのか? その後、乗り換えた井の頭線も、「混雑の為遅れています」 とのこと。 どうなってんだ、今日は。何の日なんだ。 自分の予定よりかなり遅れて目的地に到着。 そして、その帰り。 もう遅延の影響は無いだろうと思っていたら、今度は中央線だ。 なにが原因だったかは、もうよく聞いてなかったが、自分のなかでは、又線路に人が・・に違いない。 東京駅に着くのが遅れるぞ~、とアナウンスで脅かされたので、神田でエンヤコラ山手線に乗り換え。 東京から総武線快速に乗り、今度こそ無事に帰れると思って、居眠りしていたら、 「急停車します。ご注意ください。」 のアナウンスで覚醒。それで、電車は突然ストップ。 どうして?なんで? 「具合の悪いお客様がいらっしゃいます。」 緊急を知らせるボタンが押されたらしい。 今度は、線路に人ではなかった。 つくづく電車運の悪い一日でした。

舞の会

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 先日5月4日の舞の会が無事に終了致しましたのでご報告いたします。 あの大きな劇場にたくさんのお客様にお越しいただき、一門感謝で一杯の一日でした。 私からお誘いしたお客様も過去最高の人数でした。 この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。 そして、改めて言うまでもありませんが、私が舞を続けられるのは、いつも優しくも妥協のないタカ女先生のご指導のおかげです。 先生の舞は、「信じられる舞」です。 さて、私自身の顛末はと言うと、 あの男勝りが大丈夫か~?と一部心配の声もあったとかなかったとか。 ちなみに父は、私の出番の直前に席から姿を消したそうです。 終演後、千代さんが 「お父さん、どこに行ってたの?ちゃんと観てたの?」 と聞くと、 「一番後ろの真ん中で、立って見ていたんだ」 という父。 ・・・さては、私が失敗するのを恐れて移動したんだな。 怖くて見ていられなかったんだな。 「違う!一番いい位置で見ようと思ったからだ」 と、いくら弁解しても私と千代さんには相当緊張していたのがばれてしまっているのですが。 こうした家族の協力や、友人の助けもあって大きな舞台を乗り切ることができました。 いろいろな事があった長いようで短い一日でしたが、今回の舞台は私にとって身になる舞台でありました。 準備期間も含めて、この経験はあらゆる事に生かせることだと思いますし、そうしようと思います。 そして、この日のたくさんのありがとうと、「初心忘れず」をしっかりと胸に刻んでおきます。 『鉄輪』 2010年5月4日 葛流創流十周年舞の会 国立劇場大劇場

タケノコ祭り

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 このところ各所からタケノコを頂いてます。 食べ終えると、又よそから貰うといった具合です。 タケノコは好物なので、大歓迎です。 毎回千代さんがヌカを入れて茹でてくれます。明日もタケノコご飯だと先ほど宣言していました。 さて話は変わりますが、一部方面で当院に通うと痩せるという噂が広がっている模様。 「ご紹介の輪」の方々が「○○さんが痩せた。」「体つきがスッキリした。」とおっしゃいます。 確かにOKを出すまでまじめに通ってくれた患者さんは、症状改善と共にスタイルが変わる方が多いです。 痩せた。というか本来あるべき姿になったのだと思います。 矯正の結果として、代謝がよくなったり、正しく筋肉を使うようになることで”お肉”が動いてくれて、ボディラインは変わります。 そういう変化なので通い続けてもガリガリに痩せると言うことはありません。 痩身がメインではありませんが、体調が良くなったのと一緒に、「痩せた!うれしい!」と言われると、自分もうれしいです。 一緒になって小躍りしてしまいます。 そして「ご紹介の輪」の患者さんは、揃いも揃って美人です。 千代さんも美人さんばっかりね~と感心しております。 美人に拍車をかけられるのは、うれしいことです。 桜はそろそろ葉っぱが出てきました。

舞のこと

 武道を始める以前から、地唄舞をやっています。 「真逆の事をしてるね」 と言われますが、自分にとってはそうでもありません。 両方ともある程度の年月続けてきた事もあり、繋がっている部分は少なくありません。 どちらも日本人独特の「腰を落とす」事が重要になっている点は共通していますし、無駄に力の入った動作は良しとされません。 間違った動きをすれば、身体も故障します。(これは、自分が整体を始めたきっかけの一つでもあります。) その地唄舞の舞台が近づいてきました。 葛(かつら)流創流十周年舞の会 葛タカ女舞の会 2010年5月4日 国立劇場大劇場 自分は、門弟の部に「葛たか葉」(かつら たかは)という名前で出演させていただきます。 ここ数ヶ月営業終了後は、夜な夜な狭い自室で稽古を続けています。 あの舞台に立つには、相応の稽古をしておかないと自分に負けることを知っていますから稽古に悔いは残したくありません。 「舞」というと、優雅なお稽古事のようですが、自分はそんな風に思うことはこれまでもこれからもありません。

そーだったのか

 先日に続き大学の話ですが。 自分の勉強している大学には奨学金制度というのがあるそうです。 条件を満たせば、選考の上、奨学金が支給されるそうな。(返還しなくてよいありがたいお話) この話を入学した当初、千代さんにしたところ、 「がんばれ、ねーちゃん。奨学金もらいな!」 ともうら気満々。 「あのね、いい成績じゃないともらえないの。」 と説明しても、 「大丈夫だよ、ねーちゃんバカじゃないから」 ともうら気満々。 その後もテストに合格したよ~と報告するたびに 「奨学金もらえるの?」 と目を輝かせる千代さん。 そして、一年生の時の成績が出ました。 成績は、奨学金の条件を満たしている。 修得単位を満たしている。 あれ、こりゃ、もしかしてもらえるかも? とよくよく条件を確認してみると、 「今年の夏季スクーリングに参加する者」 とある。 自分は、今年は夏季スクーリングには行かない計画・・・ そーだったのか。そういう条件もあったのか。 残念ながら、条件を満たさないことが判明。 じゃあ、来年は?と単位取得の計画を見ると、これまた残念ながら、スクーリングの取得単位が足らずアウト。 (だって、整体院があるから、そんなにスクーリングに行けないですよ。極力休業日を作らないように計画しているんだから) こうなると、もらえる可能性は4年生の春しかありません。 後2年、良い成績をとり続けなければならないということで・・・ そこまでがんばらないと、もらっちゃいけないということですな。 千代さんにそう話すと、 「大丈夫だよ、貰える貰える。がんばれ~」 とお気楽な激励の言葉。 それ目当てに勉強するわけではありませんけど、いいプレッシャーにはなります。

新学期

 大学から今年分のテキストが届きました。 新学期がはじまりました。 今年のテキストは1年生のときと比べるとより専門的な感じです。 (「○○心理学」というテキストが多い) 秋には「座禅合宿」(おもしろそ~)があるそうなので、都合がつけば参加する予定でいます。 しかし、鍛えてしまった下半身の筋肉が邪魔して、座禅が組めるか少々不安ですが。

咲いた!

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 ようやく盆栽の桜が咲きました。 土曜日に最初の花が開き、日曜日も暖かだったので、ここまで咲きました。 と、安心してたら今日のこの寒さ。なんなんだ。雨まで降って、これじゃあ散ってしまうではないか。 そこで、今日は整体院の玄関へ避難させました。 早速今日来院の患者さんに、 「きれいだね~」 と褒めてもらいました。 明日はまた暖かくなるらしいので、表に出してあげるつもりです。

春の景色

 当院のすぐ裏の千葉公園。今年もお花見の時期を迎えています。 いつもは静かな公園も、この時期は屋台も出て、お花見客で賑わっています。 そして公園球場のナイター(草野球の練習)も始まりました。 これが始まると春になったと実感します。 ナイターは春から夏中続きます。冬の間は真っ暗になる球場が明るく光っているのは、活気があっていいものです。 が、まだ盆栽の桜は咲きません。おしいとこまできてるのに。 咲きそうだと言ってから、早二週間経ってしまった。 本日は、昨日と打って変わって冷たい雨。しかも明日もまた寒くなるという天気予報・・・開花はまだしばらくお預けになりそうです。

盆栽の

 開院の時に友人からもらった桜の盆栽。 どうやって育てていいものか、わからずに一年が過ぎました。 植木に詳しい人に聞いたところ、あまり置き場所を変えないほうがいいと言われ、その通りにしてきました。 恐らく盆栽にとってはお気に召さない世話の仕方だったと思います。(土が乾いてきたら、ジャバジャバ水をあげただけ) それでも、嬉しいことにつぼみをつけてくれました。 開花まであと一息というところまで膨らんできました。 花開いたらここに写真を載せようと待っているのですが、今日の寒さでまた遠のきそうです。 そんなわけで、今回は(も?)千代さんの言い間違いシリーズを一席。 歌の好きな千代さん。 実は井上陽水が結構好きだったりします。そんな好きな歌手の歌でも正確には覚えてないようで・・・ 「リバーシブルダンス」 ・・・「リバーサイドホテル」のことです。 「リバーシブルダンス」と千代さんに言われ、「リバーサイドホテル」のことだとわかってしまう自分がこわい。 先日はある歌手の名前がわからず、こんなことを言っていました。 「あれよ、あの人なんだっけな~、名前。スバルのタニ。」 ・・・この説明で即座に変換できないと、我が家での会話にはついていけません。

おかげさまで

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 おかげさまで、べんてん整体院は開院一周年を迎えます。 患者さん、支えてくださる皆さま、そして「ここはべんてん整体院」をご愛読の皆さま、ありがとうございます。 こんな小さな整体院に、ご紹介やホームページから多くの患者さんにお越しいただきました。 そうした患者さんから、「痛くなくなった。楽になった。」などの言葉を頂戴できるのは、嬉しい限りです。 これからも患者さんの笑顔がたくさん増えるよう、力を尽くします。

いつものこと

 顔写真を提出しなければならない事が発生し、写真屋さんに行くのも手間なので、千代さんに家で撮ってもらった時のこと。 普通ならチョコチョコっと撮ってもらえば済むことなのですが、なにせカメラマンは、千代さんです。 そう簡単にいく筈も無く・・・頼んだこちらも覚悟の上ですが。 まずは、フィルムカメラで撮って貰いました。 ファインダーを覗く千代さん。 「この点線の中に入ってればいいんでしょ?」 そうです。 「点線の真ん中にねーちゃんの鼻?」 と、なぜか鼻の位置にこだわる千代さん。 「あれ?鼻だと、なんか変だな。入りきらないよ」 一体どんな構図を狙ってるんですか。 鼻はどうでも、上半身が入っていればいいの。 これでは、いつになっても撮れそうもないので、自分が移動して撮影位置を決め、千代さんの立ち位置を指定しました。 「あー、入ってるね。じゃあここでいいんだ」 もう、そこを動かないでお願いします。 「あれ、どこ押すんだっけ?」 え~、ここまできてそれを聞くんだ。 そんなこんなで、やっと撮ってくれました。 しかし、フィルムカメラでは現像するまで結果がわからないので、保険に携帯のカメラでも撮ってもらうことにしました。 (これならその場で結果がわかる) 「今度は、このボタンだからね」 と先手を打ってスタンバイすると、 「このカメラ、変だよ。ぼやけてるよ~」 と千代さん。なぜだ。ピントは自動で合うはずです。 カメラを構える千代さんを見ると、携帯の画面に目を付けています。さっきのファインダーを覗いている感覚なんですね。 「違う違う、それはデジカメだから、もっと目から離して」 と説明すると、 「あ。ぼやけてないね。」 カメラがぼやけていたのではなく、千代さんの目が近すぎてぼやけていた訳で・・・ で、それから再び立ち位置の指定をして後はボタンを押すだけ。 さあ、押してくれ千代さん。 「どのボタンだっけ?」 ――想定内の言葉が返ってきました。 この長文で、苦心の作だということがお分かり頂けるかと思います。 撮ってもらった自分の顔は、明らかに不安の影を落としていました。

五輪

 連日、五輪の話題が続くこの頃。 先日の男子フィギュアスケートは、四回転ジャンプがらみの採点で色々問題も出ているようで・・・ そこで、千代さん。 「七回転で もめてるみたいね~」 七回転??? 四回転でしょ。 「やだ、また七回転って言っちゃった。四回転って言ってるつもりなのに、おかしいな~」 その後も、「四回転」と言うかわりに「七回転」を連発しています。 プルシェンコさんもさすがに七回転は無理でしょう。

川柳

 先日、「サラリーマン川柳」が紹介されていました。 サラリーマンのお父さん達の悲哀を表現したものが多く、毎回我が家でも楽しんでいます。 千代さんは、これを見ると、自分でも川柳を作りたがるのですが、毎度字余りでうまくいきません。 父を題材にしたいようですが、うまく出来ずに文才の無さを嘆いております。 千代さんと父親は、名作をあみ出そうと頭を悩ませました。 そこで、ひらめいた父の作品が こちら👇 「先生と 呼ばれないのは 俺ひとり」 千代さんは美容師さんなのでお客さんから「先生」と呼ばれ、自分は整体師なので患者さんから「先生」と呼ばれ、父だけは誰からも先生と呼ばれないということらしいです。

ホームページ更新

 べんてん整体院のホームページに『体験談』のページを追加しました。 当院の患者さんに頂いた体験談や感想を掲載しています。 よかったら覗いてみてください。 感想を下さった患者さん方、ありがとうございました。 当院のホームページは、ワタシの手作りです。 ソフトは使わず、タグを入力して作っています。 (こんなことを書くと、専門業者さんからのセールスが又増えそうですが・・・) イラストやボタンなども、全て自身で描いています。 古風にもWindows付属のペイントを使っています。 マウスで絵を書くには、やっぱりこれが一番描き慣れているので、機能はシンプルですが、結局一番手間取りません。 『体験談』は、今後も増やしていく予定です。

千代さんの暴言

 夕方のニュースで、海中を撮影するカメラマンさんの話をやっていました。 その中で、魚の「コブダイ」について説明していました。 頭にコブのある魚ですが、説明によると雌の強い(大きい)ものが性転換して雄になるということでした。 それを見ていた千代さん 「この魚、ねーちゃんみたい。強い雌が雄になるんだってよ~。魚にもねーちゃんみたいのがいるんだね~」 娘に向かってなんという暴言だ。 思えば数年前、ちょっとお出かけする用事があり、たまには~と口紅を塗ったときも、 「やだ、オカマみたい」 と言い、 友人の結婚式にショートカットで着物を着たときも 「オカマバーのママみたい」(昇格している) と言った実の母。 「男みたい」と言うならまだわかる。 娘に向かって「オカマみたい」というのは根本的に間違っているような気がするのはワタシだけだろうか。

新年

 あけましておめでとうございます。 早速ですが、千代さんの今年の初笑い。 お正月に千代さんと車で出かけたときのこと。 信号待ちをしていると、初詣帰りらしきご夫婦が通り過ぎました。 手には縁起物の「矢」を持っていました。 それを目ざとく見つけた千代さん。 「ねーちゃん、あの矢、何て言うんだっけ?神社にあったよね。 ハリマヤ??」 土佐ですか。 「ハリマオ??」 怪傑?(←古すぎ) それとも、あしたのジョーの東洋タイトルマッチ防衛戦の相手の?(←マニア) 「なんだっけな~、でも、「り」は入ってるよね、絶対!」 と、助手席で悩む千代さん。 「り」が入ってると思い込んでいる時点で正解は出てくるはずもなく・・・ 「破魔矢だよ」 と教えてあげても、 「え~、「り」が入るってば~」 と、じょっぱる千代さんでした。 千代さん共々、本年も宜しくお願い申し上げます。