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5月, 2013の投稿を表示しています

赤いブーケ

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 以前もお花をプレゼントしてくださった患者さんのMさんから、またこんなすてきなブーケをいただきました。 この日Mさんは、アレンジメントの教室帰りにお越しになりまして、飾ってくださいとのこと。 「買ったら高い~」と、遠慮しつつもいただいてしまいました。 当院入口の窓際に飾らせていただいております。 通りがかりの方、是非鑑賞なさってください。Mさん、ありがとうございました! そして、最近ご無沙汰してました千代さんのお話。 相変わらず元気です。 先週のことですが、朝食の味噌汁を食べている時に 「ねーちゃん、ねーちゃん」 と猫なで声を発する千代さん。何かと思えば、 「ねーちゃん、暇ない?お母さん、髪の毛切って欲しいの」 とのこと。 美容師免許保持者のワタシ。 美容師は手荒れなどのため現在辞めていますが、家族や友人のカットはたまにしています。 千代さんの髪もよく切ります。 詩吟を習っている千代さんは、発表会などがあるとそれに合わせて切ることが多いです。 「発表会が6月だから今のうちに切りたいんだ。切ったばかりより、少し伸びたくらいがちょうどいいんだ。」 と言い出しました。 「いいけど。いつ?」 とワタシ。 「ねーちゃんが暇なときで、いつでもいいよ。」 「じゃあ、いつにするか」と、考え始めたワタシの横で、 「あ、でも、もうあまり日が無いから、早いほうがいいな。早く切らないとギリギリになっちゃうもん。切りたてだとイヤだから。今日は?今日、切って!」 と千代さん。 いつでもいいと言った舌の根も乾かないうちに、「今日」指定です。もはやお願いではなく、命令です。とてもお断りできません。 「お母さん、そういうの、なんて言うか知ってる?」 と訊いて見るワタシ。 「自分勝手」 千代さん、即答でした。(わかっているらしい) てなわけで、ワタシの昼休みの時間を使って、千代さんの髪を切りました。ご満足なさった様子の千代さん。 髪も切って、さっぱりしたところで二人で昼食を食べました。 現在うちの食卓は、コタツのフトンがない状態のテーブルです。天板部分が動かせるやつです。 食べている最中、突如、その天板が横にスライド。ワタシのご飯が左の方へ・・・ 自動的に動くわけはありません。千代さんが天板を動かしました。 図1をご覧ください。 図1 千代さんは、自分が食べやすいように天板を自分の方へ引き寄せたわけで

仏像展

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 先日の定休日、千葉市美術館に行って来ました。 「仏像半島―房総の美しき仏たち―」 という展示です。 たくさんの仏像が展示されていました。 千葉県内のものが中心です。 平安時代、鎌倉時代、南北朝時代・・・想像もつかないほど昔々の時代の仏像。 さぞや地域の方々に大事に守られてきたのでしょう。 今回は美術品として美術館においでになっているので、本来のお力は発揮されていないと思いますが、それでもただの木彫りの像と思うことはできません。 これまでの地域の歴史を見てきた仏様。 ワタシは特に信仰はないのですが、すごいものだと感心しました。 大学のときに仏教を少し勉強しましたがざっくりだったので、もっと詳しくそれぞれのお名前など知っていればより楽しめたのに、と少し残念でした。 「お釈迦様はわきの下からうまれた」 「うまれてすぐに”天上天下唯我独尊”と言った」 という話は覚えているのですが・・・わきの下からって、すごいインパクトがあったもので。 この展示にも、わきの下からうまれている所のものがありました。 「やっぱり~、わきの下なんだ~」 と、喜ぶワタシ。 その他、愛らしいお姿の仏像やら、気の遠くなりそうな細かい細工のものなどいろいろ楽しんできました。 仕事柄、理想的に真っ直ぐ立っているお姿の仏像を見ては「さすが、素晴らしい姿勢」と感心したりしました。 仏像ではありませんが、初代・伊八の彫刻が展示されていて、これは印象的でした。 以前テレビで見て興味を持った「波の伊八」。 思いがけず本物を間近で見ることができました。 すごい~、細かい~、なのに大胆なのです。こんなのが作れたらさぞや楽しいでしょう。 この彫刻も仏像も機会があれば本来の場所でお目にかかりたいものです。 きっとまた違う一面を見ることができるでしょう。

認定証

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 日本心理学会認定心理士の認定証が届きました。 審査も無事に通ったようです。 大学の卒業証書といい勝負の立派な認定証でした。 大学で学んでいた去年までは、今頃からエンジンが掛かっていたように思います。 認定心理士資格はひとつの目標ではありましたが、取得したことで達成感よりも責任のようなものを感じます。 これまで学んできた心理学から離れないようにしなければ、と改めて思いました。 そうでなければ、この認定証はただの紙切れ同然のものになってしまいます。 認定証には心理学に関する雑誌も同封されてきました。 大学を卒業しても最新の情報に触れることができるので、今のワタシにはありがたいです。