投稿

6月, 2010の投稿を表示しています

オジギソウ

イメージ
花壇の植え替えをしました。 近所のホームセンターで、どれを買おうか迷っていると、 「オジギソウ」を発見! 子供の頃、横浜の伯父の家の庭にたくさん生えていた オジギソウ。 片っ端から触って、お辞儀させたものです。 ペニョ~っとお辞儀する姿は、なんともかわいい。 その「オジギソウ」が売っているではありませんか。 しかも98円という安価! これは買うしかないと思い、どれにしようか迷っていると、 知らないオジサンに、 「これ、面白いよね~。うちもこの前買ったんだ」 と声を掛けられました。 「増えますかね」 と聞くと、 「うーん、どうかねえ」 そう言いながら、触ってお辞儀させていました。 自分が、 「これにしようかな」 とポットを手に取ると、 「ああ、それはいいよ。」 とオジサンも太鼓判だったので、このコに決定。 早速帰って、プランターに植えつけました。 花も咲くそうです オジギソウの葉は、触られた時と夜になった時に閉じます。 触られた時は、それが電気信号になって運動器官に伝わるそうです。 これは、動物の神経伝達信号と似ているそうな。 夜になったら眠るところも面白い。 どうしてお辞儀をするようになったのかは、まだはっきりしていないようで・・・こんな小さな植物なのに、ロマンです。 「ネムリグサ」という別名も持っています。 中国名は「含羞草」、学名「ミモサ・プディガ」は、”恥ずかしがる草”という意味だそうです。 カワイイので、そばを通るたびに触ってしまいます。 「お、恥ずかしがってるな」 とひとりニヤニヤしてしまいます。 先日、常連の患者さん・Aさんに、オジギソウを自慢したところ、 「これ、面白いですよね~!」 と根こそぎ触ってお辞儀させていました。 Aさんは天真爛漫な人です。 かなり楽しそうに結局、全部ペシャンコにしていました。 そして、復活しかけた葉まで触ろうとしたところ、 「あ、痛てて!やられちゃった。」 手を引っ込めるAさん。 実はオジギソウには小さな棘があります。 あんまり調子に乗って触ってるとチクリとやられるのです。 そんなところもかわいいオジギソウです。 当院にお越しの際は、是非触ってみてください。 棘には気をつけて。

アマリリス

イメージ
 今年もお化けアマリリスが咲きました。 なぜ、「お化け」か。 それはとても大きな花なので。 何度見ても、ウルトラセブンに登場するナントカ星人のようです。 夜になったら変身してそうな気がしてならない。 まだ蕾がたくさんあるので、この先次々咲きそうなので、楽しみです。 このアマリリスを丹精している千代さんの先日の出来事。 午後からお出かけし、帰りが少々遅くなりそうだったので、家で留守番中の父に電話をしようとしたときのこと。 彼女は携帯電話を持っていないので、千葉のパルコのそばで公衆電話を探した。 電話ボックスを見つけ、そこから電話しようとしたそうだが、あいにく電話ボックスは先客がいた。 小学校の5,6年生くらいの女児が電話をかけていたそうだ。 付近に公衆電話が見当たらないため、千代さんは、その子に催促がましくしないよう待っていたのだが・・・ 女の子は、ちらちら千代さんの方を見ながら電話していたらしい。 やがて、電話を終え、出てきた女の子は、 「あそこのコンビニにも公衆電話あるしぃ」 と、冷たく言い放って去っていったそうだ。 この子の言いザマに千代さんは、唖然としたらしい。 自分が家に帰るなり、 「ねーちゃん。聞いてよ!」 とご立腹の様子。 「あんな小さい子が、あんな言い方するなんて・・・」 そのあしらわれ方に大分ショックだったらしい。 「その場で説教してやればよかったのに。目上に向かって、どの口が言うんだ。と言ってやれ。」 と自分が言うと、 「お母さん、もうビックリしちゃってそんなの思いつかなかったわよ」 と、子供好きの千代さんはガッカリしていました。 まあ、今時のお子さんは、自分たちの頃とは様変わりしているようですから・・・ 同じ生意気でも、昔と違って少々うがった物言いをする子が多いのでしょう。 叱ってくれる近所の怖い頑固ジジイも今時はあまりいらっしゃいませんしね。 ちよ美容室とべんてん整体院に来るお子ちゃんたちは、いわゆる子供らしい子ばかりなので、千代さんも免疫がなかったようです。 しかし、自分も小学生の女の子にそんな言われ方をしたら、結構ガッカリするでしょうね。

風呂が壊れた

 先日、我が家の風呂が壊れた。 ガスが点火せず、ガス屋さんに見てもらったところ、部品の取り寄せに三、四日程かかるとのこと。 というわけで、たまに行っているいつもの銭湯へ家族三人通うことに。 昨夜は、自分の患者さんが夕方から入っていたので、父だけ先に行き、自分と千代さんは後から二人で行くことに。 千代さんとぶらぶら歩いて、もう銭湯は目の前というその時、 「ねーちゃん。お財布は?」 と突然言う千代さん。 は?財布?それは、あなたのご担当です。知らないよ。 と言うと、 「あれ?!!」 とバッグを漁りだす。 え??もしや忘れたの? 「大変、忘れてきちゃった~」 げ!となる自分。 そう遠くない昔に、二人で銭湯に来た時も千代さんは財布を忘れてツケ(有り得ん)にしてもらったことが・・・ それはまずいよ、一度ならず二度までも・・・そんな申し訳ない&お恥ずかしいのは御免だ。 帰る。帰る。と言う自分。 「大丈夫よ~。明日払いに来るから」 と暖簾をくぐる千代さん。 え~大丈夫じゃないよ。 番台のお母ちゃんに「財布忘れた」と言う千代さん。 「いいよいいよ。後で。知らない仲じゃないんだから」 と優しい風呂屋のお母ちゃん。 それでも入口で渋っていると、 「なに遠慮してんのよ~」 と、番台から降りてきて、自分の手を引き、 「早く入りなさいよ~」 と入れてくれた。 恐縮です。申し訳ない。 一方、千代さんは、 「なんで忘れちゃったのかしらね~」 と、さして気にもしていない様子でお風呂を満喫。 ある意味うらやましい性格。 帰り際、 「お風呂治っても、たまには来てよ~」 と言う風呂屋のお母ちゃん。 我が家の風呂が治るのが、ちょっと寂しそう。 そして、本日我が家の風呂は修理の末、無事に復活。 でも風呂代の支払があるので、それを払いがてら、 また銭湯に行く予定。