憧れの草花
お久しぶりです すっかり更新をサボってしまいました。 このところ、近所の千葉公園が工事中で風景が変わってきています。 公園球場がなくなってしまったのを寂しく思っていると以前書いた事がありますが、先日通りがかりましたら、球場の周りに昔からあった大きな木が切られている最中で驚きました。 夏の暑い日など、あの樹木たちのおかげで日陰が出来て、千葉駅のほうから帰って来た時は涼しくて、ありがたかったのですが。 ワタシが子どもの頃からあった木でしたから、青葉豊かなのにバキバキ折られているのは、心が痛む光景でした。 公園球場あとは広場?になるそうです。 競輪場脇から千葉公園に入る道も工事していて、今は通れなくなっています。 切る理由はあるのでしょうし、良くなるための工事でしょうから仕方ありませんが、一本でも多く、昔からの木々を残してもらいたいと願っています。 そんなに植物好きというわけではないと思っているのですが、植物には目が行きます。 最近の、このブログも草花の話ばかりです。 鉢植えも増えましたし、オジギソウも大きくなってきましたので、今後も草花傾向が多くなると思われます。 先日、公園の脇でネジネジを見つけました。 正しくは「ネジバナ」という名前だそうです。ラン科の多年草とのことです。 ピンクの小さな花がグルグルらせん状になっている花ですが、この花を初めて見たのは、小学校低学年の頃でした。 父の故郷(宮城県)は今や限界集落になっているほどの山の上で、夏休みに泊りがけで遊びに行ったときに、この花を見つけ、面白い形と可愛らしさに衝撃を受け、大好きになりました。 当時のワタシは、千葉にはない、特別な花だと思い込んでいたので、何とかして持ち帰れないか思案したものです。 持ち帰った事もありましたが、しおれてしまい、育てる事はできませんでした。 特別な所にしか咲かない、珍しい花だと思っていたネジネジ(勝手に命名した名前)が、千葉の、近所の、車がブーブー走っている道端にニョキニョキ生えているではありませんか。 気が付いたのは、そんなに昔の事ではありません。 ワタシが整体院を出した後?すると、10年前位? ざっくり計算して、30年以上、ネジネジは山奥にしかない植物だと信じていました。 こんな近所にいたのか。と、知った時も衝撃的でした。 神秘的な山奥への憧憬を打ち砕かれましたが、一方で、父方の田舎...