モンブラン
そろそろ秋の気配・・と思ったら又急に暑くなる日もありますので体調管理が難しいこの頃ですね。
整体院の患者さんからも、千代さんのお客さまからも色々差し入れをいただきます。
甘いもの大好きな千代さんとワタシ。毎度、ありがたくいただいております。
先日も、千代さんのお客さま(ワタシが三歳頃からお見えになっていて、今でもお元気なおばあちゃま)からモンブランをいただきました~。
モンブラン、大好物です。
三ついただいたので、千代さんとワタシで一つずつその日のうちにいただきました。
翌日(我が家では、大丈夫そうなら賞味期限は無視されます)、残りの一つが気になる千代さん。
「ねーちゃん、モンブラン一つ残ってるよ」
と、教えてくれたのですが、その言葉の裏に、
「お母さん、食べたい」と隠されているのを見抜いてしまったワタシ。
「お母さん、食べたいなら食べていいよ」とご辞退しました。
この会話、朝です。朝っぱらです。
起きてすぐにケーキの話をされても・・・
なので、大好物ですが辞退したわけです。
「じゃ、半分こにしようよ!」
と、千代さん。やっぱり食べたかったんですね。
言うや否や、モンブランを持ってきて食べ始める千代さん。
そんなに急いで食べなくても・・・半分以上食べてないか?・・・という勢いで食べ、
「はい、食べな。」
と、残った分を私の目の前に差し出しました。
差し出されたのは、この状態です。
雑ですね。
スプーンがド真ん中にブッ刺さってます。しかも曲がってるし。
もちろん千代さんが使ったスプーンそのままです。
倒れてしまったので、もうモンブランだかなんだかわかりません。
美容師の仕事や、着物の手入れなどは神経質なほど細かい千代さんですが、こういう所はかなり雑です。
「お母さん、スプーン舐めないように食べたから大丈夫よ!」と千代さん。
・・・そういう事じゃなくて。
「ねーちゃんは細かい!」とよく千代さんは言っていますが、千代さんが細かく無さ過ぎなんだと思います。