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3月, 2025の投稿を表示しています

おかげさまで十六周年

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おかげさまでべんてん整体院は十六周年を迎えました。 ご利用の皆さま、いつも応援してくださっている皆さま、ありがとうございます。 あいかわらず小さな整体院のままですが、この16年でたくさんの方と出会う事が出来、ワタシにとっては大きく、かけがえのない場所になっています。 信頼してくださる皆さまがお元気でいられるように、ワタシ自身が年齢を重ねても出来るだけ続けて行こうと思っています。 これからもご縁を一層大切に、ご利用の皆さまの、お役に立てるよう努めてまいります。 今年もお祝いのお花をいただきました。ありがとうございます!

アイビーの件

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 今年も、早くも3月となりました。 昨年の記事で、庭のアイビーの繁殖が恐ろしいので、撲滅しようと書きました。 夏の盛りの頃に、だいぶ取ったのですが、根っこは木のようになっており、引き抜くことが出来ないものは、長期戦を見込んで残しておきました。 秋になって、弱ってから引き抜くつもりで、葉っぱも目印程度に少しだけ残して、しばらく放置していました。 アイビーを完全に取り去るのはかなり難しい、と聞いていましたが、何しろひたすら光合成をさせない作戦を続けました。時々、残しておいた根っこを引っ張ってみて、抜けるか試しましたが、やはり手ごわく抜けませんでした。 諦めずに、葉っぱが増えたら取る、の繰り返しを、年明けまで続けました。 夏、大量にアイビーを取ってから、元々あったツワブキ達が、しだいに勢力を増してきました。 はじめは、このツワブキが地面を覆っていたので、他の草が少なかったのです。 それが、猛暑が続いたせいか、ツワブキさん達が弱って減ってしまい、地面が見える様になっていました。 そこへ、昔からチョロチョロ生えていた程度のアイビー達がはびこり出して、力関係が逆転していたようです。 今はツワブキが隆盛を誇っています。地面が殆ど見えないほど、葉が広がっています。 そんな状況なので、しぶとかったアイビーの根っこも、先日引っ張ってみましたら、ズルズルと抜けました。どうしても抜けない根が一本だけあるのですが、それは、地面より深めで切り、その後土で埋めて、その上に大き目の植木鉢(底に穴が無い物)を乗せて密封してみました。これで来年まで待ってみて、抜けるか確認です。 完全とは言えませんが、目に見えるアイビーはいなくなりました。 ツワブキさんは、つる性ではないので、どんどん増えても安心です。お花の咲く時期もありますし、雑草も防いでくれます。 今、気になっているのは、柿の古木です。今は幹だけ残しているのですが、かつては甘い柿がなっていました。アイビーが盛んな頃、巻き付かれて埋もれてしまってから、新芽を出さなくなっています。もうダメかもしれませんが、また芽吹いてくれることを願っているところです。 植物を観察していると、その能力に畏敬の念を抱きます。時として、畏怖の念でもあります。 種を遠くに運ぶ仕組みや、受粉のための虫や鳥を利用する仕掛けもそうですが、植物同士がコミュニケーションしている...