一部方面で人気の千代さん。

長野名物の”おやき”が大好きです。

いつも注文して御取り寄せしています。

これまで注文書を郵送していましたが、ふとFAXでも送れることに気が付いたらしく、


「ねえちゃん、これFAXで送れるって、送って!」

「いいよ」

と了解すると、困った顔で、

「でも、送っちゃったら控えがなくなっちゃう」


は???

「FAXするんでしょ?」

「だって、送っちゃうんでしょ?この紙」


もしや、この紙をFAXするとヒラヒラ空中を飛んでいくと思っているのか??


「紙は、手元に残りますけど・・・」

「あら、そうなの?機械に入れちゃうんでしょ?」


やっぱりか。ヒラヒラだと思ってる。

自分もアナログ大好きなので、なぜFAXが送れるのか不思議には思っていますが、紙までは、さすがに・・・

雨の日は、どうなると思っているんでしょう。

紙はヒラヒラしないことを説明すると、

「お母さんの年代の人は、みんなこんな感じよ~」

と恥じ入ることもないようす。


そういえば、この前千代さんとお客様のこんな会話を聞きました。


千代さんとお客様二人の会話

「この柄いいじゃない、なんて言うんだっけこの模様」

(お客様の洋服の柄を言っている)


「ラズベリーだ!そうよね!」

「そうそう、ラズベリー」


自分は、ちょうど患者さんが帰るところだったので、整体院の中でこの会話を聞いていました。

「ラズベリー?なんだ、それ?」と思いつつも、

患者さんもいるし、あっちは盛り上がってるし、顔出してまで突っ込むのはどうかと思い、黙っていました。

このまま、彼女たちはラズベリーで終わってしまうのかと思ったそのとき、


「ペイズリーよ!」

とそのなかで一番若い奥様が突っ込んでくれました。



そして、今朝の千代さん。

「お父さん、テレビ、アナグロになっちゃうんでしょ。」


すごい!この短文でアナログ⇒アナグロと間違え、地デジとアナログを誤解している。

・・・いいですけどね。自分は、この状況には慣れてますから。



千代さんが気に入って買った桔梗。