誕生日のケーキ

すっかり更新をご無沙汰してしましました。


先日、ワタシの誕生日。


誕生日当日にケーキはありませんでした。

ワタシは、それならそれでいいんですけど、それを気にする父。

ワタシのいないときに、

「買ってきてやれ」と千代さんに言っていたらしく、千代さん、チャリンコで近所の不二家に走ったらしい。


ということで、誕生日の翌日、ケーキが登場。


ケーキを持つ千代さん


「この名前の入れ方でいいんですか?」

と店員さんを悩ませたらしいです。確かにアッサリし過ぎの文字入れ。


いざ食べる時、ワタシにロウソクを点けろと言い、自分はケーキを切るために包丁を温める千代さん。


ハッピバースディ、ねーちゃん~」


台所から突如響くかなり高速な千代さんの歌声。

歌ってくれたのは、このフレーズ一回こっきり。


そして、

「はい、終り終り。早く!!消した?もう切るよ!!」

と包丁が程よく温まったので、一刻も早くケーキを切りたがる。


ワタシは千代さんに煽られ、自らロウソクを立て、それに火をつけ、吹き消すまでを

セルフサービスで行いました。

あんまりな誕生日の儀式にあきれる父。


「お母さんは誕生日にケーキなんてなかったもん。(苦労人なので)ねーちゃんはいい大人なんだから、いいのよ、もう。」


確かに。誕生日でなくてもケーキが食べられる大人になりましたから、盛大に祝ってもらわなくてもいいですが、ケーキを切った包丁を舐めるのはやめて欲しいと願います。

見てると怖いです。