ケロイド治療終了

 だいぶ以前ですが、肩のケロイド治療のお話を載せました。

途中経過の報告がまったくできていませんでしたが、先日治療終了となりました。


10箇所以上打たれる結構痛い注射は、このところ数ヶ月打たれずにすんでいました。


前回の報告後、1ヶ月~2ヶ月に1度のペースで通院していました。

途中ケロイドが固くなり始めて、注射されることも数回ありました。



診察ではケロイドが固くなっていないかをチェックしてもらい、悪化していなければ、


「いい感じ!注射は無しでいいですよ」

とのお言葉で釈放となります。



ここ数ヶ月「いい感じ」が続き、先生のかっこいい一眼レフのカメラでケロイド部分を撮影されるだけで診察終了していました。

注射を免れ即刻診察室から退散するワタシでした。


記録を振り返ると治療開始は2012年1月でした。今年2013年9月まで長い道のりでした。

ワタシの場合は、一度柔らかくなったケロイドが再び固くなってしまったことがあったので、長かったのかもしれません。


若干赤味が残っていますが、出っ張っていたケロイドはペッチャンコになっています。

ぺっチャンコ過ぎて皮膚が凹んだ?感じもありますが、次第に戻ってきているようなのでそこはあまり気にしていません。

以前に比べれば見た目も大分目立たなくなり、何より痛むことがなくなりました。

治療前はチクチクすると「大きくなるのでは?」と気になることもありましたが、その心配もなくなりました。

今やケロイドの存在感は皆無に等しいものになりました。


当初の予想よりも長い期間通うことになり、途中で閉口したこともありましたが、ようやく終了となりました。


「また固くなったりしたらすぐにいらっしゃい」

と、先生。


え?復活することもあるのか。と思いましたが、とりあえず終了なので、先生にお礼を申し上げ退室。

受付での支払い時、これまでだったら次回の予約を取らないといけないのですが、今回はそれも無しです。

病院の方々のお顔もすっかり覚えたので、「もう来なくていい」と言われると、なんだかさびしく、拍子抜けしましたが、「もう通わなくていい」開放感が勝り、足取り軽く帰宅しました。


なんで出来たのかわからないケロイドでした。わずかな傷がもとで出来ることもあるみたいなので、ワタシの場合はこれでしょう。(ダルマ型・長さ2センチ強の小さいものでした)

傷の治り方が正常でないと出来るらしいです。出来やすい体質があるそうなので、一度出来ちゃったワタシなどは傷に対して注意したほうがいいみたいです。

しかし、わずかじゃないバックリ、ザックリな傷をつくったことがあっても、ケロイドになったことはないです。不思議です。なんだったのでしょう。

ケロイドの元は傷だとわかっていても、ケロイドになる原因は今のところ不明のようです。