オジギソウその後
今年もオジギソウの花がたくさん咲いています。
去年たくさん種が取れまして、植木鉢を分けて植えたので、あっちこっちで咲いています。
一番大きい鉢は、成長著しく、枝が広がっています。近くを歩くと、棘でチクッとやられます。
身を守るために棘があるそうです。
水やりで近づいているのに、と、理不尽を覚える時もあります。
お花はそばで見るとこんな感じです。
小さい植木鉢の分も咲きました。
毎朝、新しい花が咲いています。
この分だと今年も種がたくさん採れそうです。
オジギソウは礼儀正しいわけではなく、外敵に食べられないように、触られると葉をたたんでお辞儀しているそうです。小さくなって美味しくなさそうに見せているという説もあります。
光の調整のためや、風が強いときも葉をたたんで、防御しているらしいです。
防御と攻撃(棘で)が素晴らしい。
実は先日、玄関先の小さな植木鉢のオジギソウの水やりをうっかり忘れました。
猛暑が続いていたので、気づいたときにはかなりマズい状態でした。
枯れたか~、と思いましたが、水をジャブジャブ与え、水受けの皿にも水を溜めておきました。
その日は完全に復活しませんでしたが、翌朝には復活して、元気になっていました。
スゴい生命力です。水がもらえない時も葉をたたんで耐えていたんでしょう。
動く植物だと申し訳なさが倍増です。
今度からは忘れないようにします、と、猛省しました。