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新年

 新年あけましておめでとうございます 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 べんてん整体院は本日から平常営業でした。 明るい一年を!・・・ということで、今回は千代さんがらみのお話です。 千代さんが週に一度公民館の体操教室に通っているお話は以前にもしたことがあるかと思いますが、 その体操教室でのお話です。 体操教室には千代さんよりややお若いお姉様方が通われています。 先日、その教室での会話を千代さんが教えてくれました。 「この前の教室で〇〇さんが、『私たち、へーケービーだね。』って言うのよ~」 と、千代さん。 へーケービー(HKB?)ってなに?AKBじゃないのはわかりますが・・・ なんのことだかすぐにはわからなかったのですが、「へーケー」は「閉経」ということだそうです。 ビーはなんだかわかりませんが、なにせメンバー全員がその域に達したのだとか。 しかも人数は8人。となると”へーケービーエイト”ですね。 すごい。なんて洒落の利いたネーミング。女性は誰しもいずれメンバー入りすることになるへーケービー。 そのネーミングは体操教室で大爆笑を誘っていたそうです。 あまりにも「オトナ」の洒落だったので、ワタシも大爆笑でしたが、同時に感心もしました。 女性にとってネガティブなイメージのある閉経ですが、こんな風に笑える皆さんは「いいな~」と思います。 体操教室に通い、健康にも気をつけていらっしゃる熟女の皆さんはカッコいいへーケービーです。 AKBよりずっと輝いているとワタシは思うわけです。 へーケービーのビーは「美人」のビー、もしくは「beauty」のbにしておきましょう。 ワタシもいずれは皆さんのような「閉経美人」になりたいものです。 さて、新年なのでもう一発。 こちらは千代さんオンリーのお話です。 もう去年のことですが、ある朝、台所に置いてある千代さんのスリッパの様子がおかしいことに気が付いたワタシ 「お母さんのスリッパ、茶色になってるよ。」 「うん、」と千代さん。何か変だぞ。この返事の仕方は。と勘付くワタシ。 そこでスリッパをしげしげと観察してみると、 「お母さん、スリッパ、焦げてるけど。」そう茶色の正体は紛れもなく「焦げ」です。 なにをしたんだ。 「さっき、スリッパにお水こぼしちゃったのよ。それで、」と白状し始める千代さん。 わかったぞ! 「お母さん、スリッパ焼いたのか?!

2012年暮れ

 今年もあと一日となりました。 整体院は昨日29日が仕事納めでした。 常連の患者さん方にお越しいただき、皆さんの笑顔と共に今年の営業を締め括ることができました。 千代さんの美容室はまだ営業中なので、今日はワタシの施術室だけ大掃除をやりました。 明日は朝から美容室の掃除の手伝いです。 今夜は例年通り千代さんと銭湯に行く予定だったのですが、なにやらスゴイ雨なので明日に延期となりました。 3月に開院3周年を迎えた今年も、おかげさまで無事に年を越すことができます。 患者さんはじめ、お世話になった方々ありがとうございました。 小さな当院ではありますが、皆さま方とのつながりが年々増えていることをありがたく思っております。 来る年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 よいお年をお迎えください。

単位試験終了

 昨日の営業終了後、最後の単位試験を受けました。 受けた科目は「パーソナリティ心理学」です。 興味ある科目のため慌てて勉強するのが嫌だったので最後にとっておきました。 この科目は、平たく言えば人の気質や性格についての学問です。 試験の結果は合格でした。 始めと終りにこだわる面倒な性格なもので、大学4年間最後の科目はいい成績で締め括りたいと思っておりました。 最後だから言っちゃいますが、100点満点で合格することができました。 これで履修科目全て終了です。 卒業が確定しました。 入学を決めたときは、仕事と両立できるか若干不安もありましたが、目標だった「4年で卒業」が果たせます。自営業だったのが幸いした所も多かったと思います。 大学での勉強の区切りをつけることができた開放感もありますが、テストやレポートに追われることももうないのかと思うとなにやらさびしい気もします。 振り返れば、たくさんのことを学ぶことができました。 未知の世界だった心理学の多彩な分野を知ることができました。 坐禅や実験など貴重な体験も数々ありました。 とは言え、この難解な学問の到底浅いところしか学べていないので、興味ある分野は今後も自分なりに学んでいくつもりです。 3月には卒業式があります。せっかちにも日付を確認したところ、嬉しいことに当院の定休日の火曜日です。心置きなく出席することができます。

エアコン

先日、ついにエアコンを購入しました。 2階で西日の当たるワタシの部屋は、夏場の日中は暑くていられませんでした。 熱帯夜もなんのその、エアコンなしでこの数年を過ごしてきました。 今年の夏にはエアコンがなくても熟睡できる体質にまでなりました。 フトンが熱くても、「ここは雲の上だ~」とか、ここは「サバンナだ~」とか自己暗示をかけ、乗り切れるようになりました。 しかし、買いました。エアコン。(本当は、かなりの暑がりなのです) 毎年夏が近づくたびに買いそびれていましたので、冬のうちに買っておくことにしました。 日曜日、父も休みだったのでヨドバシに付き合ってもらいました。 我が家は古い木造家屋のため、標準工事ですむわけがないと覚悟していたので、かつて建築関係の仕事をしていた父について来てもらったのです。 前回の記事で、不思議なビデオ撮影の話を知人に笑われた父ですが、今回は名誉挽回しました。 工事の際も仕事中だったワタシに変わって立会いをしてくれました。 買いに行った翌日にはもう取り付け工事に来てくれましたが、エアコン用のコンセントもなく、壁に穴もなかったので、予想通り工事の方にお手数をかけたようです。 せっかくなので、暖房にも使ってみています。 これまでは小さい電気ストーブしかなかったので、冬は決まって足に低温火傷を負っていました。 エアコンに切り替えれば、もう足に火傷の模様ができることもなくなります。 これで来年の夏は、快適に過ごせるでしょう。 ですが、せっかく身につけた自己暗示術もあるし、クーラーを使うのがもったいないような気もするし、暑さに負けるもの軟弱な気がするし、クーラー使うと自律神経によろしくない気もするし、 ・・・そんなわけで、買うには買いましたが、どれだけ活用することになるかは、夏にならないとわかりません。

ごちそう

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 以前にもご紹介しましたロールキャベツとタンシチューのお店 「巻葉亭」さんに行って参りました。 ちょっと過ぎましたがワタシの誕生日会ということで、父と千代さんの家族三人で歩いて巻葉亭さんへ。 「何を食べてもおいしい!」 と、千代さんも言っております。 ワタシもここのお店が大好きです。 口うるさい父も、ここのお料理には感心しています。 こんなにおいしいのにお値段もお手ごろだし、おすすめです。 お近くの方は是非行ってみてください。 巻葉亭:千葉市中央区松波3-3-6

根性花

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 当院の花壇の下にこんな花が咲きました。 どうみても日々草です。 しかし、咲いているのは花壇の中ではありません。 花壇と道路の隙間の、ごく僅かな土のところから生えてきました。 去年だったか、確かに花壇に日々草を植えました。 花が終わってから撤収したのですが、おそらくその時の種が 路上にこぼれたのでしょう。 一つ咲き始めると、次々花をつけて今やこんな感じに。 植木鉢に入っているわけではないのですが、きれいに咲いています。 実にいい根性です。あっぱれと喜ぶ千代さんと父。 このたくましさは見習うべきものがあります。

虹を買った

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 千葉市美術館で開催中の「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」を見てきました。 世界・日本の絵本の原画が展示されていて、大人も楽しめる展示でした。 むしろ大人のほうが楽しいのでは。 そのなかで展示されていた触れる作品のひとつ。 なんと、手の上に虹がかかる小さな絵本!! すごい!ロマンだ!と、欲しくなってしまうワタシ。 帰りがけに美術館のショップに立ち寄ると、売っているではありませんか。 虹の絵本!しかも1050円!(これを高いと思うかは個人差があると思いますが) で、買っちゃいました。 この黒いヤツです。パラパラめくると虹が出ます。 上はチケットですので、絵本というより小さな冊子です。 「おもしろーい」 と帰宅後、千代さんに自慢。 千代さんの反応は、 「そうね、まあまあだね」 と、今ひとつでした。 激動の昭和を生き抜いてきた千代さんは、こういうのにあまり感動しません。 絵本より、おみやげに買って帰ったハーゲンダッツのアイスをすごく喜んでました。 即刻、立ったままお召し上がりです。 そんな千代さんに育てられたわりには、ワタシはこういうのが大好きです。 どれくらいの速度でめくればより虹が出るか、どの角度から見ると良く見えるか、 いろいろ試しています。

英語単位試験

 英語4の単位試験を受けました。 これが最後の英語科目です。 結果は 合格 です。 先日の自民党総裁選の光景を真似して、「ばんざーい」しました。 (なんのお祝いかは別として、万歳してる人々を久しぶりに見て、なんだか新鮮だったので) やっと終りました。英語。 友人はじめ、常連の患者さんにまで弱音を吐いてしまいましたが、皆さんに励まされ無事合格できました!8月のスクーリングの時、心配してくれた英語ペラペラ(改めて尊敬)のSさん、自力で何とかなりました! 当初から不安はあったものの、やはり他言語を学ぶというのは大変なことです。 言葉の理解できないストレスで身体がねじれる思いでした。 教科書のイラストに頼っているくらいなので、ワタシの英語力が向上したとは到底言えませんが、日常使われている英単語の意味については、いろいろ発見がありました。 カタカナとして定着している単語が「本来はこういう意味なのか」とわかった点は、多少の進歩と言えるでしょう。 英語科目が終わったので、残りの科目はすべて日本語です。故郷へ帰れる気分です。

スクーリングの

 単位試験レポートの結果が出ました。 無事、合格できました! あ~よかった。と一安心しております。 苦労した甲斐があったというものです。 同じ班だった皆さんの力もあっての合格です。 大学4年生だと、当たり前なんですが単位を落すと留年に直結します。 それに気がついたのは4年になってからでした。(遅い。) 気がついたキッカケは、英語科目です。 幸いなことに、これまで単位試験を不合格になった経験がありませんでした。 しかし!やっぱり!この歳で、ずっとご無沙汰していた英語はキビシイ。 英語2の単位試験で、初の「不合格」を見てしまいました。 「ありゃー、不合格だと、どうなるの?」 と、いろいろ思いを巡らしました。 単位試験は2回までしか受けられません。1回目をしくじると、残るチャンスは後1回。 ダメならもう単位は取れません。「来年」はない4年生。 それで「留年」の二文字が初めて浮かんできたわけです。 「留年」のチラつく頭をフル回転で、いやな汗をかきながら受けた2回目の試験は何とか合格。 過去最低の点数でしたが、受かればもうなんでも。 思い返しても、受かったのが不思議なくらい危ない橋を渡りました。 その後、英語3は無事合格。 首尾よく合格できた英語1と英語3。2つの共通点は、「教科書にイラストがあり、字が大きい」ことです。 ・・・威張って言える理由ではありません。 ですが、英語の苦手なワタシにとって敷居の高さを軽減してくれる大事な要素だったと言えます。そんなことにさえ、すがりたいほど苦手なんです。 現在、英語4(これが最後の英語科目)に取り掛かりました。 が、残っている科目は英語4だけではありません。 単位試験は、他の科目でもまだまだ受けなければなりません。 通信制では難しいとも言われますが、「4年で卒業」目指して、がんばります。

2012年スクーリング

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 8月11日から14日の4日間、大学のスクーリングに行ってまいりました。 今年受講した科目は、4日間に渡る実験やグループワークで、なかなかタイヘンと事前に聞いておりました。 しかし、心配とは裏腹に、一緒の班になった方々が素敵な方ばかりだったので、実に楽しく取り組むことができました。 7班のみなさま、ありがとうございました。 皆さん日本全国から集結されたので、再びお会いできるかわかりませんが、初対面にも関わらず、あのチームワークの良さは何かの縁を感じてしまうほどでした。お会いする機会がなくても、日本のどこかでがんばってる皆さんがいると思えば、励みになるというものです。 そしてこの科目は、例年のスクーリングとは異なりスクーリングが終わってからも、まだ終わりませんでした。 スクーリング終了後に単位試験のレポート提出が課せられておりました。 もちろん提出には締め切りがあります。 20日にそのレポートを提出し、(合格するかは別として)やっとこの科目が終了しました。 連夜のパソコン作業から、ようやく解放されました。 「レポート終わった!提出した!」 と、千代さんに報告すると、 「あ、そう。良かったね。ポストに?」 ・・・ポストには出しません。郵送は受け付けてくれないのでパソコンからの提出です。 何はともあれ、終わって一安心です。 いろいろ協力してくれた千代さんと父、案じてくれた友人達にも感謝です。 4年目の今年、帰り際に振り返って見た大学の門です。 毎年、ばたばたとスクーリングを受けにくるだけでしたので、結局、学食にも行けませんでした。 卒業となれば、ここで学ぶことも、もうなくなります。思えば寂しさの湧く今年のスクーリングでした。