千代さん、飛行機に乗る
先日、我が家の千代さんが生まれて初めて飛行機に乗りました。 詩吟の全国大会とやらで北海道に行くことになった千代さん。 普段あまり旅行などしないので準備段階から大騒ぎでした。 旅行用にと買ってきた洋服を着てみせる千代さん。おしゃれなお洋服なのですが、重ね着してみたところ微妙な感じ。それを言うと、 「お父さんもヘンって言うのよ」 と、上着とインナーをとっかえひっかえ。 「いっそのこと、その服(買ってきた)をやめれば?」 と、ワタシ。 しかし、何が何でもそれを着ていこうと試行錯誤をする千代さん。 こんな調子なので準備期間は数日を要しました。 そして、飛び立った千代さん。 飛行機嫌いのワタシは心配していましたが無事着陸し、詩吟の大会と観光を楽しんで来たようです。 帰宅後、 「ぜんぜん平気だった。ねーちゃんも乗れるよ、飛行機」 と、自慢げに話していました。 これで、我が家で飛行機に乗っていないのは、ワタシだけ。いいです、一生乗るつもりはないですから。 あれこれお土産を買ってきて、整理する千代さん。 「あれ、お父さんの分は?」 ハスカップなるものを頼まれていたはず。 「それ、売ってなかったのよ~」 と千代さん。 ふ~ん。で。ワタシのおみやげは? 「これは〇〇さんでしょ、こっちは〇〇さんの分だし、・・・あれ、ねーちゃんのがないね」 あ。そう。ないんだ。 父とワタシから餞別をもぎ取って出かけたのに、ないんだ。おみやげ。 「どう思う?」 とワタシ。 「いつものことだ。お母さんはこんなもんだ。」 と父。 主婦不在の我が家で家事を分担して留守を守っても、ちよ美容室の休業日対応もしてもおみやげは頂けない父と娘なのでした。 今年のオジギソウ オジギソウの花がまだ咲いています。今年は種も取れそうです。