投稿

銭湯へ

 本日は朝から夕方まで、予約が続きました。 隙を見計らい、掃除をしながらの一日でした。 一日良く働いたので、千代さんと一緒に銭湯に行ってきました。 若き日の千代さんと父が通っていた銭湯で、お風呂から出るときは父親の口笛が合図だったとか。(♪神田川の世界です) かつて、その銭湯の前で赤ん坊の自分がお乳を戻して大騒ぎしたこともあったとか。記憶にはございませんが、その節はシツレイ致しました。 そんなわけで、一家揃って番台のお母さんとも昔なじみです。 冬になると、たまに千代さんとこの銭湯に行きます。たまの小さな贅沢ですが、やっぱり大きいお風呂は気持ちがいいです。つい泳ぎたくなるのも人情です。 銭湯は、しっかりあたたまるので、時間がたっても身体が冷えてきません。 今年も暮れますが、自分にとっては整体院開業を果たした特別な年でした。 ささやかな「べんてん整体院」が無事に年を越せるのも、患者さんはもちろん、応援・協力して下さる方々のおかげです。 今年一年ありがとうございました。 また、来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

たまには

 たまには、整体院のお話を。 先週から通ってきている酒屋を経営する社長さん。 お隣の中華料理屋さんにビールを配達に来ているので、自分も何度かお話したことはありました。 長年この近辺で商売をなさっているので、千代さんも顔見知りのおじさんです。 「腰が痛えのよ」 と来院されました。 初回の時は、生年月日等を書いてもらうのですが、面倒だろうと思い、自分が聞き取り記入しました。 「お父さん、昭和何年生まれ?」 と聞くと、 「昭和じゃねえよ」 という返事。 「え?」 「大正、大正」 「ウソでしょ」 「ほんとほんと」 自分はてっきり70代いってるかいってないか位のお歳だと思っていたのですが、御歳86歳とのこと。 戦争も経験されたそうです。 とても信じらない。顔はつやつやだし、車運転して、ビールケース運んで、現役で働いてるんですから。 歳を聞いて「すごい」を連発してしまいました。 本日3回目でしたが、来院時はまだ痛みが残っている状態。 仕事は休めないので、ビールは運んでいるそうです。 自分としては、少し大人しくしていて欲しいところです。 「休めないの?」 と聞くと、 「休めないよ~。俺しかいねえもん。」 つくづく昔の男の人は強いです。 施術を終えての帰り際。足踏みもしっかりできるし、立ったり座ったりでも痛みは出ませんでした。 そして、自転車で帰るという社長。 「すぐに乗らないで、少し歩いてからにして。仕事も無理しないように」 とお願いしました。 「気をつけてよ~」千代さんも一緒にお見送りしました。 お昼ごはんを食べていると、その社長さんから電話が。 「腰が痛くないよ~。ありがとね~」 とわざわざ連絡をくれました。 気合を入れてやった甲斐がある、嬉しい電話でした。

季節ネタ

 クリスマスのイルミネーションがあちこちで輝いています。 今日、千代さんが季節ネタを出してくれたのでご紹介。 「ねーちゃん、あれ、どうしようか         クリスマス の 誕生日 !」 ???ですね。何のことだかお分かりになるでしょうか? 自分にはわかります。訳すとこうです。 「ねーちゃん、あれ、どうしようか         クリスマス の ケーキ !」 千代さんのなかで、誕生日=ケーキなので、 「クリスマスの誕生日」なんですね。 我が家のクリスマスケーキはいつも近所の不○家のケーキです。 あまりに高価なケーキは「口が曲がる」と買いません。 今年はモンブランのケーキにしようと千代さんと決めています🎄

試験。その後

 人間論の単位試験を終えました。 難解な科目だったので、テストもどんな問題が出るのか怯えていましたが合格しました。 思えば、入学当初から手強かった人間論。 教科書を開いて、「無理」と思った人間論。 大学ノート丸一冊を手書きで埋めたのは何年ぶりのことか。 しかし終わってみれば、いろいろ考えさせられる科目ではありました。 そして、古代から世界中の人が「人間とは何ぞや」と考え続けてきたことがよくわかりました。 この人間論で、今年度の目標にしていた科目は終了です🌞 来年度までしばしの間、大学の勉強から解放されます。

試験

 12月になり、大学の履修も大詰めになってきた感のある今日この頃。 本年度中に単位試験に合格しないと、単位がもらえません。 当初は1月くらいまでに今年分を終わらせればいいか、と思っていましたが、予定を変更して今年中には試験を終わらせることにしました。 予定を早めたのは、年明けから青色申告の準備を始めたいので・・・ 何せ青色申告は初体験です。 先日も説明会に行ってきました。 経理経験のない自分には???な言葉の連続でしたが、聴いているうちになんとな~くですが、自分でもできそうな気になってきました。 しかし、なんとな~くしかわかってないので、本でも読んで勉強しないと、ちゃんとしたものはできそうにありません。 そんなわけで、少し急いで大学のほうを進めています。 本年度予定していた科目の単位試験は、あと一つというところまで漕ぎ着けました。 残った試験は、「人間論」・・・教科書が何故かハードカバー。 それだけでも変なプレッシャーを感じる人間論です。 頭を抱える自分を尻目に、千代さんはいつも元気です。 「ねーちゃん、このお菓子食べない? オレオレ! (食べると歯が黒くなるクッキー)」 「オレオ」でしょ、 オレオレって・・・

千代さん日記になってしまった

 すっかり千代さんにジャックされてしまった「ここはべんてん整体院」ですが、ちょっと面白かったので、今回も千代さんのお話を。 先日、おいしいロールキャベツのお店(西千葉駅近く・巻葉亭)に行った帰り道でのこと。 「ねーちゃんの整体院は、”べんてんカイロ整体”って名前だよね」 は?違いますよ! 「カイロべんてん?」 何屋だよ。 「あ、カイロプラスティーか」 なんですか、カイロプラスティーって。 気持ちはわかる。確かにカイロプラクティックは言いにくいです。 自分も領収書をもらうときは、ややメンドクサイですが。 「カイロプラクティックべんてん整体院だよ」と教えると、 「そうか。カイロといったらプラクティックで、べんてんといったら整体院ね。了解!」 ・・・わかってくれてありがとう。 しかし、開業して半年以上経っているのに、今までわかっていなかったことが判明し、ねーちゃんは、ちょっとガックリです。 更に千代話るんるん 昨日、お友達になにやらお土産をいただき、 「もらっちゃった~」 と食べる千代さん。 「ねーちゃん。これ、なんだろう。おいしいけど。」 自分は大学の勉強中だったので、(邪魔しないでね)あまりお相手しませんでしたが、 「なんだろう、なんだろう」 と言いながら、黄色の物体を食べ続けた千代さん。 今朝、またそれを食べていたので、 「それ、なんだかわかったの?」 と聞くと、 「ぜんぜんわからない。これなに?」 とまた食べる。 ブツを確認したところ、ドライフルーツの模様。 「マンゴーじゃないの?」(一目瞭然です) と自分が言うと、 「そうか。マンゴーか、あ~そうだわ、きっと」 残り少なくなって、ようやく正体を確認した千代さんでした。

朝の音

 我が家の朝、台所から聞こえるキッカイな音。 ずっずっずずず、ずっずずず、ずっずずず 誰かが何かをすすっている音です。何の音かというと・・・ お馴染みの千代さんが音の正体でございます。 この音は、千代さんが台所でおろし金をすする音なのです。 彼女は、毎朝ヨーグルトにりんごと生姜をすりおろしたものを混ぜた独自の健康食品を作ってくれます。 お肌と身体にいいそうです。 千代さんは、このおろし金に付着したりんごと生姜をすすっているわけです。 ちなみにおろし金は、30年使い込んだもので、プラスチックや陶器製ではありません。おろす側を舐めたら間違いなく出血するタイプのものです。 千代さんによると、この「おろし金すすり」は、腹筋運動をかねているそうです。 (ホントか?) 詩吟でいい声を出すための日々の努力だと豪語しています。 しかし、台所の流しに向かって一心にすすっている姿は、いささか妖怪じみてもいます。 そんな千代さんは、患者さんにも人気があります。 「明るくていいですね~」 とよく言われます。確かにいつも明るく元気です。すばらしい。 でも、都合が悪くなると急に年寄りのふりをしたりするので、あなどれない所もあります。
イメージ
 一部方面で人気の千代さん。 長野名物の”おやき”が大好きです。 いつも注文して御取り寄せしています。 これまで注文書を郵送していましたが、ふとFAXでも送れることに気が付いたらしく、 「ねえちゃん、これFAXで送れるって、送って!」 「いいよ」 と了解すると、困った顔で、 「でも、送っちゃったら控えがなくなっちゃう」 は??? 「FAXするんでしょ?」 「だって、送っちゃうんでしょ?この紙」 もしや、この紙をFAXするとヒラヒラ空中を飛んでいくと思っているのか?? 「紙は、手元に残りますけど・・・」 「あら、そうなの?機械に入れちゃうんでしょ?」 やっぱりか。ヒラヒラだと思ってる。 自分もアナログ大好きなので、なぜFAXが送れるのか不思議には思っていますが、紙までは、さすがに・・・ 雨の日は、どうなると思っているんでしょう。 紙はヒラヒラしないことを説明すると、 「お母さんの年代の人は、みんなこんな感じよ~」 と恥じ入ることもないようす。 そういえば、この前千代さんとお客様のこんな会話を聞きました。 千代さんとお客様二人の会話 「この柄いいじゃない、なんて言うんだっけこの模様」 (お客様の洋服の柄を言っている) 「ラズベリーだ!そうよね!」 「そうそう、ラズベリー」 自分は、ちょうど患者さんが帰るところだったので、整体院の中でこの会話を聞いていました。 「ラズベリー?なんだ、それ?」と思いつつも、 患者さんもいるし、あっちは盛り上がってるし、顔出してまで突っ込むのはどうかと思い、黙っていました。 このまま、彼女たちはラズベリーで終わってしまうのかと思ったそのとき、 「ペイズリーよ!」 とそのなかで一番若い奥様が突っ込んでくれました。 そして、今朝の千代さん。 「お父さん、テレビ、アナグロになっちゃうんでしょ。」 すごい!この短文でアナログ⇒アナグロと間違え、地デジとアナログを誤解している。 ・・・いいですけどね。自分は、この状況には慣れてますから。 千代さんが気に入って買った桔梗。

秋の味覚

 白いご飯がおいしく感じる今日この頃。 今朝の朝食には、秋の味覚「巨峰」が登場。 千代さんが、一つずつ皮をむいて出してくれました。 まず父が一口。 「なんか・・・うまくない」 巨峰がうまくないなんて、なんて罰当たりな、と思いつつ自分も一つ食べてみると・・・ なぜか、巨峰の味だけではない味がする。 どこかで食べたこの味はなんだ? 考えながらもう一つ。 あ!この味は・・・もしや・・・ 「この巨峰、ラッキョの味がする。この器、何がはいってたの?」 と聞くと、 「あ、ラッキョだ!でも、ちゃんと洗ったんだよ~」 と千代さん。 どーりで、そうでしょう。せっかくの巨峰がラッキョなわけだ・・・

大学単位試験

 8月にスクーリングに通った「心理測定法」 先日、無事単位取得できました。 よかった。本当によかった。 スクーリング最終日の試験は、自信がなかったのですが、そちらも合格していました。 (落ちたら再試験。それもダメなら来年、もう一度やり直しなのです。) その後のレポート提出、単位認定試験にも合格。 レポートは、予想以上に良い点をもらって千代さんにも報告。 「すごい!バカじゃないね~!」 ・・・ほかに褒め方はないの? しかし、よかった。本当によかった。 と、浮かれている場合ではありません。 次は難関の「人間論」レポートを書かなければなりません。 暇を見つけては、テキストを睨んでいます。