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今年の桜

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 今年も当院の桜が咲きました。 今年もきれいに咲きまして、楽しませてくれています。 受付に飾って患者さん方にも喜んでもらっています。 千代さんのお客様で、毎年楽しみにしてくれているおばあちゃまにも見てもらうことができました。 今年で5年目の開花です。 花の勢いに衰えは見られませんが、はじめの盆栽だった姿はどこへやら、枝が伸び放題です。 去年よりさらに伸びちゃいました。 しかも、今年の雪に枝を折られてしまいました。 一応避難させていたのですが、思わぬところでポッキリやられてしまいました。 毎年、この時期になると剪定するかどうか頭を悩ませています、で、枝を切るのが怖くて結局放置してきました。 しかし、もうこうなったら、今年はやります。勇気を出して剪定します。 (宣言しているところに弱気が見えますが) 花が終わらないといじれませんが、折れてしまった枝だけでもなんとかしてあげないと不憫です。 形が悪くなってしまったのでそれもなんとかしたいところです。 ネットで調べたものの、剪定の際、どこでどう切ったらいいのか今ひとつわかりません。 情報がそれぞれで判断が難しいです。 趣味の園芸でも見ないとダメでしょうか。 園芸は趣味ではないのですが。 大幅に剪定するのは秋頃がいいようなので、とりあえず花が終わったら土を新しくしてあげようかと考えています。

デッカイ柑橘

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 晩白柚(ばんぺいゆ)という大きな果物をいただきました。 熊本特産のでっかい柑橘類です。 どれだけ大きいかというと、 こんな感じです。 食べちゃう前に、千代さんに顔の前で持ってもらいました。 顔が大きいと嘆いている千代さんの顔よりはるかに大きいです。 こんなに大きなミカン(?)は初めて見ました。 柑橘類が大好物の申年の父に皮むきを依頼。 父は果物の皮をむくことに関して口うるさいです。 テレビドラマなんかでリンゴの皮を厚くむいている女優さんを見ると文句を言っています。 父は皮のむき方の説明書を見ながら作業開始。 「ねーちゃん、すごいぞ、でかいぞ、」 と台所で騒ぐので、ワタシも参加。 ひと房の大きさがこんなんです。 ワーワー言いながら解体する父娘。 千代さんは、この時詩吟の練習中なので参加していませんでした。 皮をむいた果肉を大きめのタッパーに入れたのですが、入りきらず、どんぶりにも盛りました。 こんなに大きいのに、みずみずしくて甘みも強いです。 めずらしい果物、ごちそうさまでした!

おかげさまで五周年

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 早いもので当院は五周年を迎えました。 患者さんはもちろんのこと、いつも支えてくださる方々のお力あってのことです。 心より御礼申し上げます。ありがとうございます。 立派な整体院さんと違って、来てみてびっくりの小さな整体院ですが、患者さん方とのご縁を大事に五年が経ちました。 お越しくださったお一人お一人のからだの改善や変化をきちんとみて行きたいというのが当初からのワタシの目標です。 せっかく良い状態になったからだを維持して欲しいという願いもあります。 しかし、そこは患者さんご本人が決めることなのでワタシから無理強いはできません。 当初の症状の改善後、メンテナンスにお越しになるかどうかはすべて患者さんの判断にお任せしています。 こうした極めて消極的なこちらの態度にも関わらず、定期的にメンテナンスしにきてくださる患者さんが年々増えました。 初めてお目にかかった時は青菜に塩、みたいだった方が良好を保たれているとなにより嬉しいです。 「〇〇さん、初診のときは◇◇歳だったんですね~」 「え~?そんなに経ちますか」 なんて会話も最近増えました。 開院当初からお見えになっている患者さんとは、もう五年ものお付き合いになるわけです。 また、ご家族やご友人をご紹介いただいたり、報酬も出ないのに営業活動をしていただいたり、ワタシの知らない分野の様々な知識を教えていただいたりと、振り返れば本当に良いご縁がたくさんありました。ありがたいことだと感じております。 この感謝の気持ちをお返しするには、ワタシが技術を尽くすことしかありません。 まだ開院五年ではありますが、これまでの経験を糧に、今後もお役に立てるべんてん整体院であるよう努めてまいります。

冬季五輪

 先週から雪が多く、そのために予約を変更される患者さんが多いです。 そうです、雪道で転んだりしたら大変ですから、変更してもらった方がこちらも安心です。 雪国生まれの血が騒ぎ、雪かきに燃えた我が父ももれなく筋肉痛に見舞われました。 筋肉痛は矯正してもたちまち消え去るようなことは無いのですが、ちょうどメンテナンスの時期だったので、ブロックを入れてシャキっとしてもらいました。 雪で患者さんも少ないので、この機会に確定申告をやっつけました。例年よりも早く仕上げることができて、後は出すだけです。 そんな中、賑わっている冬季オリンピック。 冬のオリンピック競技は、人間業とは思えない種目が多いです。 高所恐怖症のワタシには想像もできない恐ろしいものの数々。命の危険すら感じるものも多いです。 起きているのはムリな時間帯なので、なかなかリアルタイムでは見られませんが、先日の男子フィギュアスケートのショートプログラムは見ようとがんばりました。 日本選手も気になりますが、ワタシが見たかったのはロシアの皇帝プルシェンコさん(Evgeni Plushenko)です。 四年前にこのブログでもお名前を出したことがあるプルシェンコさん。その時は4回転ジャンプの話題でした。 王者の風格と抜群のユーモアがあり、技と芸術性共にお見事。オリンピックのたびに、スケートへの愛があふれる演技に感銘を受けます。 せめてプルシェンコさんは見なくちゃと起きていたのですが、残念、周知のとおり棄権となってしまいました。 棄権の申し出をするまでの様子を見ていましたが、ご本人の無念は如何ばかりか。 しかし、身体からのサインをきちんと受け止め、潔くリンクを去られたのは、誇り高い決断だったと思います。 千代さんもフィギュアスケートは熱心に見ています。 日本選手はもちろん応援していますが、今回の男子でお気に入りだったのはアメリカのブラウンさん。 「この長髪のお兄さん、上手」と、フリーの演技もチェックしていました。 名前も覚えたみたいです。苦手なカタカナなのに。 (カザフスタンが言えない千代さんです) 「この人、お母さんに合ってる!」と言っています。 千代さんの好きなスケーティングということらしいですが、「合ってる」って言われてもね。 「19歳よ!」と何故かそこに力を込めます。 今後の活躍を期待しているのでしょうか。 競技と...

今さらながら、

 ついに、今さら、ようやく、Suica(スイカ)を購入しました。 消費税が上がる時買えばいいか、と思っていたのですが、今まで買えていた連絡切符がJRの券売機で買えなくなってしまったので、早めに購入しました。 これで通過できる自動改札機が増えます。 切符の時は、通れない改札が多数でした。混雑時には、穴(切符を通す所)のある改札機を探して並ばないと、せっかく並んだのに通れずということもしばしば。 切符だと、穴のある改札機しか通れないのです~、 スイカの人はスイカの所を通ってくれればいいのに~ スイカをお持ちなのに、穴のある改札を好む人が多いのは何故でしょう~、などと思っていたものです。 しかし、もうそんな心配は要りません。(もっと早く買えばよかったのか) どの改札でもドンと来いです。 でも切符の人の気持ちがわかるので、カード用の改札を通過することにしています。 そして、このカードがあれば、バスに乗る際、小銭を握りしめることもないわけです。 運賃がどの停留所で上がるのか、小銭が足りるか、五円玉は使えないよな、とか心配しなくていいわけです。(だから、さっさと買えばよかったんですけどね) しかも、自動販売機でも使えるそうではないですか。(ほんとに今さらこんな事ですけど) どうもワタシはカードというのが苦手です。 たまにしか電車を利用しないので、切符を買う手間くらい面倒がってはいけないと思っていましたし、どこそこまでの運賃がいくらか、駅の表で確認する習慣があるものですから、なんとなくスイカも敬遠してきました。 いろいろ便利になって結構ですが、なにせ我が家は昭和な生活習慣なもので、便利すぎると不安になってしまい、容易に「便利」に乗っかることが苦手なのです。 そして、昭和の権化、我が家の千代さんですが、今日は千葉のそごうに行ってきたそうです。 なにやらいろいろウマいもんを買ってきました。 健康診断が近い千代さん。(ワタシもですが) 「お母さん、健康診断があるから、甘いもの食べないように気をつけるんだ」 と、言っております。 違うでしょ。いつもどおりで検査しないとダメなのでは・・・ と、ワタシが言ってもそれは聞き流し、「食後の甘いものは控えるの!」と豪語していたのですが、 「ねーちゃん、お焼き買って来たよ。アンコの買ってきたから。」と、ご披露する千代さん。 ・・・甘いの、買っ...

新年

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 新年明けましておめでとうございます 整体院は今日から営業でした。 今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、我が家はいつも通りの年越し、お正月でした。 年末は毎年恒例の銭湯へ、そしてお正月はお雑煮を食べ、おせちを食べ、特にイベントはなく家族みんなで家にいました。 これといって盛り上がらない我が家のお正月です。 不毛と言えば不毛です。 しかし、のんびりしてて良いものです。 お正月三が日は、千代さんの「ねーちゃん、お餅何個?」で一日が始まります。 下手すると毎食お雑煮だったりします。三人とも餅好きなので、特に苦情は出ません。 しかもありがたいことに、なぜか毎年よそ様からお餅(のし餅)を頂くので、今年も餅大尽です。 我が家では、お正月にどこぞへ遊びにいく習慣はありませんが、初詣だけは毎年必ず行きます。 行くといっても、裏の千葉公園の神社です。 ご近所だから歩いていけますし、混雑もしていなのでゆっくりお参りできます。 今年も千代さんと散歩しながら行って来ました。 まずは護国神社、その後公園の中を歩いて弁天様に行くのがいつものコースです。 どちらもご近所の神さま、片方だけというわけにはいかないので両方お参りします。 弁天様では今年も甘酒をご馳走になりました。 ここの手水舎(手を洗うところ)は、実に風情があります。 小さな神社なので手水舎も小さいのですが、水口の龍も姿がいいですし、植物の緑がきれいで、手を拭くための手ぬぐいがなびいています。 千葉公園周辺も、ワタシが子どもだった頃と比べると大分様子が変わりましたが、ここの神社は変わらないで欲しいと思う場所です。 そして、お正月も千代さんは元気でした。ちよ美容室は、何と二日から営業しました。 常連のおばあちゃん達が見えてパーマをかけていきました。 お元気でなによりです。 弁天様の手水舎・・・携帯で撮影したのでいまひとつです。実物はもっとキレイです。

2013年暮れ

 べんてん整体院は、30日が今年の仕事納めでした。 新年は4日から営業いたします。 新たな出会いや発見もあり、公私共にいろいろと考えることの多い一年だったように思います。 皆さまに支えていただき、今年も無事に終えることができました。ありがとうございました。 小さな整体院だからこそ、今後もご縁を大切にしていきたいと思っております。 来る年も宜しくお願い申し上げます。 どうぞよいお年をお迎えください。

ボウリング

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 また更新をさぼってしまいました。 10月から更新していないとは、なんというサボりようでしょう。 気がつけばもう年末ではありませんか。 仕事の合間に大掃除をする時期になりました。 今日は店のテントシートを掃除しました。 さて、今年ハマったものがあります。 ボウリングです。 子どもの頃からたまにやったことのあるボウリング。 今年になってやる機会があり、かなり久しぶりにやってみたところ、ものすごく下手でした。 あれ~、こんなにヘタクソだったか~、という程ひどいスコア。 何歩で投げるんだっけ? そこから忘れてる状態でした。 もうちょっと何とかならんのか。 と思い、ハマったわけです。 そんなわけで休日に友人たちとボウリング場に行くことが増えました。 そして、千代さんも父もボウリング世代です。 二人とも若い頃結構やっていたみたいで、ボウリング好きです。 ワタシが行きたいというと、ホイホイ付き合ってくれます。 家族3人のボウリング大会は「千代子杯」と呼んでいます。 優勝しても何も出ません。 千代子杯は、ワタシと父は5ゲーム、千代さんは2ゲームです。 父は馬鹿力、ワタシは武道のおかげか、5ゲームやっても筋肉痛にはなりません。 父は、「昔はもうちょっとでパーフェクトの時もあったんだぞ」なんて言っているから上手いのかと思いきや、ワタシといい勝負のヘタクソになっています。 ボウリングに行くたびに「おかしいな。おかしいな」と言っています。 ワタシに負けることが多いので落ち込んで終わります。 今のところ最も安定してるのが千代さんです。 父は千代さんにも負けるので、本気で落ち込んでいます。一人で練習に行ったくらいですから、かなり悔しいみたいです。 ワタシも子どもの頃からボウリングは好きな方だったのですが、年齢、性別に関係なく楽しめるスポーツだと再認識しました。 これまでスポーツというのをあまりやってきていないので(やってきたのは武道なので)、ゲーム性を楽しむことがありませんでした。 ボウリングは、ワタシにとって遊びとして楽しめる運動らしいです。 競争心は希薄なので、誰かに負けても悔しくないのですが、自分には負けず嫌いです。 やるからには上達したいので、動画なんかを見て参考にしてます。こういう研究をする時点で、遊びじゃなくなっているという声もありますが、そういう遊び方になってしまうわけ...

11月の臨時休業のお知らせ

 11月は臨時休業がございますので、ご案内いたします。 ★11月8日(金)~11日(月) ★16日(土)午後 都合によりお休みさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 12日は定休日の火曜日ですが、営業いたします。 祝日4日(月)と23日(土)は営業いたします。 さて、せっかく更新するので、千代さんのお話をひとつ。 千代さんは意外ですが、本が好きです。 中学を卒業してすぐに美容室に住み込みで働き始めたので、高校には行けなかったそうです。 15歳で親元を離れて、いろいろ苦労もあったみたいです。 「昔はそういう人がたくさんいたのよ~」と言っていますが、ワタシの知らない若かりし時代が千代さんにもあったわけです。 本当はもっと学校で勉強したかったのでしょう。 (ワタシが大学で勉強を始めたのを喜び、卒業したときは、それは嬉しそうでした。) それもあってか千代さんは若い頃から本をよく読んでいたらしく、小説はもとより、日本文学全集とか世界文学全集みたいな本がたくさんあります。 ワタシも学生時代から千代さんの蔵書を読ませてもらいました。 新聞で取り上げられる本の記事は必ずチェックしています。 今日もそんな本に関する記事を見つけたらしいです。 辻仁成さんの芥川賞小説「海峡の光」が舞台化されるという記事でした。 「ねーちゃん、この話面白そうよ」 と教えてくれました。 「今度、千葉駅の本屋さんで買ってこよう」 と買う気マンマンの千代さん。 ・・・ちょっと待て。「海峡の光」?なんか見た事あるぞ。 と思ったワタシ。しかも、買った当時に感想を聞いた気もするぞ。 「その本、お母さん持ってなかったっけ?」 とワタシ。 「うちにあっただろ、それ」 と父。 ワタシと父の脳裏には、その本の姿かたちが浮かんでいました。 「え~、ウソ~。買ってないよ。題名は知ってたけど、買ってないはずよ」 と千代さん。 そうかな~、と思いつつ、テレビ台の棚を見ると、やっぱりありました。 「海峡の光」 どう見ても「海峡の光」と書いてあります。 「ほら、あるじゃん。」 と指差すワタシ。 「あれ~???、出してみて、出して出して、貸して!」 と前のめりで所望する千代さん。 本を手にして、奥付を確認。そこには鉛筆で、購入した日付が書いてありました。 千代さんは本を買うと、必ず買った日付とお店をメモしています。 ...

ケロイド治療終了

 だいぶ以前ですが、肩のケロイド治療のお話を載せました。 途中経過の報告がまったくできていませんでしたが、先日治療終了となりました。 10箇所以上打たれる結構痛い注射は、このところ数ヶ月打たれずにすんでいました。 前回の報告後、1ヶ月~2ヶ月に1度のペースで通院していました。 途中ケロイドが固くなり始めて、注射されることも数回ありました。 診察ではケロイドが固くなっていないかをチェックしてもらい、悪化していなければ、 「いい感じ!注射は無しでいいですよ」 とのお言葉で釈放となります。 ここ数ヶ月「いい感じ」が続き、先生のかっこいい一眼レフのカメラでケロイド部分を撮影されるだけで診察終了していました。 注射を免れ即刻診察室から退散するワタシでした。 記録を振り返ると治療開始は2012年1月でした。今年2013年9月まで長い道のりでした。 ワタシの場合は、一度柔らかくなったケロイドが再び固くなってしまったことがあったので、長かったのかもしれません。 若干赤味が残っていますが、出っ張っていたケロイドはペッチャンコになっています。 ぺっチャンコ過ぎて皮膚が凹んだ?感じもありますが、次第に戻ってきているようなのでそこはあまり気にしていません。 以前に比べれば見た目も大分目立たなくなり、何より痛むことがなくなりました。 治療前はチクチクすると「大きくなるのでは?」と気になることもありましたが、その心配もなくなりました。 今やケロイドの存在感は皆無に等しいものになりました。 当初の予想よりも長い期間通うことになり、途中で閉口したこともありましたが、ようやく終了となりました。 「また固くなったりしたらすぐにいらっしゃい」 と、先生。 え?復活することもあるのか。と思いましたが、とりあえず終了なので、先生にお礼を申し上げ退室。 受付での支払い時、これまでだったら次回の予約を取らないといけないのですが、今回はそれも無しです。 病院の方々のお顔もすっかり覚えたので、「もう来なくていい」と言われると、なんだかさびしく、拍子抜けしましたが、「もう通わなくていい」開放感が勝り、足取り軽く帰宅しました。 なんで出来たのかわからないケロイドでした。わずかな傷がもとで出来ることもあるみたいなので、ワタシの場合はこれでしょう。(ダルマ型・長さ2センチ強の小さいものでした) 傷の治り方が正常でな...