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2010年仕事納め

 べんてん整体院は、本日仕事納めです。 開業二年目、多くの患者さんにお越し頂き、小さなべんてん整体院も少し育ったように思います。 今年一年、長年の痛みが改善したり、諦めていた状態が変化した患者さん方に喜んでもらい、自分もそのたびに何度も喜びました。 メンテナンスで常連の患者さん方から、 「元気出た」 と言ってもらい、自分も元気を頂きました。 「先生、もっと商売しないと、」 と、患者さんによく言われますが、自分の方針は間違っていないとこの一年で実感できました。 自分が誠意を尽くせば、誠意ある人から、誠意を頂くことができます。 患者さんはじめ、応援・協力頂いた皆さま、今年一年ありがとうございました。 新しい年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

ケーキのクリスマス

 今年も我が家のケーキは、デカイ・手ごろ・近所の三拍子揃った不二家のケーキでした。 千代さんは、ペコちゃんのお皿欲しさに数週間前に予約していました。 「クリスマスは、これでケーキ食べようね~」 と皿を貰って喜んでいました。 そして今宵は、その皿が登場するはず。 だったのですが・・・ 「ねーちゃん、ケーキのお皿どうする?」 と聞いてくる千代さん。 「あれ、ペコちゃんの使うんじゃないの?」 とワタシ。 「あれで食べたい~?」 と千代さん。 いやいや、なんでもいいんですよワタシは。あなたがその皿に執着してたんでしょ。 すると千代さん、 「お皿汚すのめんどくさくなっちゃった」 え、そういうレベルですか?じゃあ、いいですよ。何ならいっそのこと皿なしでも。 ワタシはそういうのこだわりません。 大体我が家のクリスマスは、「ケーキを食べる」だけの行事ですから。ツリーもなけりゃ、サンタも用無しです。 「じゃあ、いつものお皿でいいね!」 と千代さんが出したのは、ほぼ毎日食卓に登場する小皿。笹の模様でソースとかしょうゆとか、どっちかというとしょっぱいモノに使う和風な皿。 うちは下手すると箸でケーキを食べたりしますから、そういう皿でも文句は出ません。 そして箱を開け、ケーキをお皿にのせる千代さん。 「これ、いらないよね」 返事も待たずに千代さんが、ポイとゴミ箱に投げ捨てたのは、せめてものクリスマス気分を演出するヒイラギの葉がついた飾りのローソク。 「え。捨てちゃうの、しかもそんな秒殺な感じで・・・」 と、ワタシ。もしものときに役立つかもよ、ローソク。とゴミ箱から救出。 ケーキに無関係の父でさえ、 「きれいなのに、もったいない」 と千代さんを非難。 「いらない、いらない、そんなの」 と、非情な千代さん。 ペコちゃんの皿の時は、「見て~。かわいい~💕」とラブリー口調だったのに・・・ 彼女の線引きがワタシには、わかりません。

自転車置き去り

 今日千代さんの歯の治療が終わったそうです。 夕方歯医者さんに行って、きれいに入れてもらい、面白い顔だった歯っ欠け千代子も終了。 自転車で歯医者に行った千代さん。 帰ってくると玄関先で、 「自転車置いてきちゃった。」 と買い物してきた大荷物を下ろしながら一言。 トップマートで買い物して、そこに自転車を置き去りにしてきた。 「え~」 もう患者さんもいないので、テスト勉強していたワタシ。(大学の単位テストを受けなければいけないので) 「信号渡ってから気が付いたのよ~」 トイレットペーパーまで買ってきている。 自転車に乗せてくれば楽だったのにね。 そして、千代さんの心の声が聞こえてしまったワタシ。 (微妙に甘えた顔で千代さんが、ワタシを見てるし) 「いいよ、サンドラッグで買う物あるから、取ってきてあげる。」 と言うしかない。 「ホント?助かる~」 と千代さん。かなり「してやったり」の様子。 「お願いしま~す」 出かける私に、景気のいい掛け声を掛ける。 ちなみに千代さんが自転車を忘れてきたのは、今回が初めてではありません。 あんなかさばる物の存在を忘れるとは、尊敬すべきおおらかさ。

舞のblog

 地唄舞についてのブログを独立させました。 舞に関する記録をしていきます。 http://takaha.sblo.jp/ 2023年7月25日からはこちらのアドレスです👇 https://katuratakaha.blogspot.com/ 整体院の仕事と同様に、「真っ直ぐな姿勢」を重視する地唄舞。 稽古を重ね、自分の身体を動かすことで色々な発見があり、仕事との関連を強く感じます。 自分自身の身体の状態を常にセルフチェックしていますが、その結果とお稽古での先生からの指摘は驚くほど一致します。 身体を使うお稽古事や、その先生をなさっている患者さんからのお話を聞くと、ジャンルは違っても多くの共通点があります。 やはり良い姿勢を保てる身体は、何をするにも基本の要素であり、大きな武器となるようです。

テレビ

 前回も書いたテレビの話。 予定通り、地デジが見れるテレビが我が家にやってきました。 配達当日は、父と二人で、今か今かと待ち構えていました。 「来たわよ!」 の千代さんの声に飛び出してみると、おじさんが一人で箱を抱えて階段を上がって来ました。 このおじさん、予想外に年上の方で、思わず「大丈夫ですか」と手を貸さずにはいられない風情の方。 そしていよいよ設置。本来ならここは「お父さん」大活躍の場面。しかし、我が家ではこの手の仕事はワタシが担当。 なぜかと言えば、父は柔道三段。力持ち。そして手加減を知らない。 なにかを破壊する危険があり、尚且つ設定操作等はできない主義。新品は触らせないのが我が家の基本。 しかし、手加減に関してはワタシにも若干の不安が・・・ 以前勤めていた会社のコピー機のカバー部分を破壊したことがある。米30㎏の袋を抱えて2階まで上がるのは普通だと思っており、男性から「この蓋開けて」と頼まれる。 そんなわけで過失のないように、かなり優しく取り扱い、電源ケーブルとアンテナ線をつなぐ。 「このカードなんだ?」 と、今にも捨てそうな勢いで父が手にしたカードを引ったくり、設定操作も無事完了。 「映った。映った。」 と喜ぶ父。ちなみにこの日千代さんは、お着物を着てお出かけの準備中だったので、テレビへの食いつきは悪かった。 それにしても以前のテレビに比べるとかなり大きな画面。 そしてなんだか白々しいほどハッキリ映る。テレビの中の人がこれまでとは違って見える。 これでは、女性の出演者は大変だろう。肌の状態もよくわかるし、ファンデーションの塗りっぷりもよく見える。 先日、某女性演歌歌手が映ったとき、 「板金塗装だな」 と言う父。いや、塗装はしてるけど板金まではしていないと思う。 そういえば千代さんの持ってる美容用品カタログに「ハイビジョン対応」のファンデーションが載っていた。たしかにこれでは、そういうモノが必要だろう。 見えなくてもいいところは見えなかったアナグロ(千代語・アナログの意)ブラウン管テレビは、案外いいものだったのかもしれない。

実験レポート

 先日、心理学実験実習初級のレポート提出をしました。 毎度の事ながら、自分で書いている文章で迷子になりそうになります。 スタートが遅かったので、本年度中に単位が取れるか心配していましたが、実験に協力してくれた友人・家族のおかげで5回目まで漕ぎつけました。これまで再提出もなく、「え、こんなにいい点をいただけるの?」という順調な流れで、残すは後1回のみとなりました。 しかし、そのほかにテストを受けなければならない科目がめじろ押し状態なので、時間を見つけては、ちょびちょびすすめております。 話は全く変わりますが、いよいよ我が家にも「地デジ化」の波がやってまいりました。(今頃ですが) 朝な夕なの枠外画面でせかされ(早くしろ早くしろの文字)、ワタシの大好きな東野英治郎の「水戸黄門」の再放送画面も小さくなり(昔の番組は、アナログでは画面が小さくなる)、それでもいまだにアナログで視聴している我が家ですが、ついに先日、テレビを買いました。 しかし、配達されるのは、23日。 新しいテレビはこれまでよりも大きい画面なので、本日みんなの座る位置を移動させました。 「これくらい離れていれば大丈夫よ。どんな感じになるのかね~」 と楽しみにしている両親。 新しいテレビを想像しつつ、アナログテレビを見ていて何故か「ゲゲゲの女房」の主題歌を歌っていた歌手の話になり、(大体我が家では、会話の流れに脈絡がない) 「あの歌手は、丸い顔した女の子だよな」 と父。 「いきものづくりだよ。」 と千代さん。大間違いですね。ワタシが突っ込むと、 「いけものづくり?」 違うでしょ。「いけもの」って何ですか。 「いきものなんとかっていう楽団よね」 楽団って。アーティストの皆さん、変わった名前だと我が家では認識されません。 でもなぜかEXILE(エグザイル)は、ちゃんとわかっている千代さん。なんでだ?

臨時のお休み

 11月5日(金)・11月6日(土)は都合により臨時休業させていただきます。 (7日日曜日は定休日です) せっかく記事を書いたので、千代さんの歯っ欠け事件のその後・・・ 千代さんは、この前の日曜日、所属している詩吟の全国大会でした。 数日前から「準備、準備」と大変な騒ぎ。 着物と帯に合わせる帯揚げと帯締めはどれにするかを、ワタシに検討させるのもいつものこと。 そうして準備万端整えていたところで、歯が抜けたわけです。 詩吟やるのに、歯がなかったら、それは困ると言うものです。 ワタシも小学生の頃からお世話になっている歯医者さんにも、その大会があることを話したそうです。歯医者の先生は、 「そりゃ、歯っ欠けババアじゃ可哀想だね。」 と千代さんにおっしゃったとか。 「歯っ欠けババアって、先生に言われちゃった。」 としょげる千代さん。ちなみに先生の方が年上。 大会が終わるまでは、この歯を死守せんとする千代さん。 食べて取れちゃうのが怖いので、体重もやや減少。(ヘンなダイエット) 大会当日の朝、出掛けようとしているワタシをとっ捕まえて、帯を直させる千代さん。 そして歯が抜けることなく無事に過ごしてきた千代さん。今も歯は抜けていません。 「先生に ババア って言われると思わなかったな~」 終わった後もまだ根に持っているへび年の女。

歯っ欠け事件

 ワタシではありません。千代さんの歯が欠けました。 患者さんと玄関先で話していると、口元を隠しながら 「あらあら、どうも、こんにちは~」 と横をすり抜ける千代さん。いつも以上に挙動不審。どうしたのかと思ったら、 「お母さん、歯が取れちゃった。」 とニカッとして見せる千代さん。 ・・・本当だ。歯が抜けている。かなり面白い顔になっている。 お友達からもらった佐倉で有名なおいしいセンベイを食べたら、以前から怪しかった前歯の横の歯が取れたらしい。 「今から診てくれるっていうから、歯医者さんに行ってくる」 と自転車で出かけた千代さん。 戻ってきた時には、ちゃんと歯が入っていました。 その夜、患者さんを終え帰宅してみると、 「ねーちゃん!また取れちゃったのよ!」 ニカッとして見せる千代さん。あれ?なんで?また面白い顔になっている。 歯医者さんでは、「今日は仮に入れておきます」とのことだったらしい。 「歯っ欠け千代子だ。」 と笑う父とワタシ。(非情な家族) 千代さんも自分で笑ってしまうほど面白い顔。というわけで家族みんなで大爆笑。 そして、父が一言。 「お母さん、歯がないとカワイイ顔だな」 ・・・どんなノロケですか。歯が欠けた女房に惚れ直すマニアックな父。勝手にして下さい。 翌日、再び歯医者さんで歯を入れてもらった千代さん。 「この前歯の横の歯がないのって、笑えるよね~。なんでだろう。」 とつくづく言っております。 「この歯がないと、どんな美人でも笑える顔になると思うよ。ヤマモトヨウコとかヨシナガサユリでも、ニカッとした時、ここの歯がなかったら、笑えるよ~」 確かに。それは笑えます。

マツタケ

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 先日、父方の田舎から松茸が送られてきました。 「高級、高級」と、ありがたがる庶民な我が家。 千代さんが早速マツタケご飯にしてくれました。 マツタケご飯に油揚げを入れるかどうかでもめる両親。 (ワタシは、どちらでもいい) 結局、入れない派の千代さんの意見が採用され、マツタケのみのご飯に決定。 そして、残ったマツタケを素焼きにするか、ご飯にするかでもめる両親。 (ワタシは、どちらでも構わない) 「お母さん、そんなの上手く焼けない。お父さん、自分で焼きなさいよ!」 我が家の女帝、千代さんの一言で黙る父。 結局、残ったマツタケもマツタケご飯になりました。

レポート提出

 先月の坐禅合宿の単位試験も無事合格し、気が付けばもう10月。 大学の勉強もそろそろ詰めていかないといけない時期になってきました。 大学は通信制なので、レポートの返却には日数がかかります。単位を取る予定の科目は早めに提出しないと、今年度に単位が取れなくなります。 先週、今週は夜な夜な課題とにらめっこし、3つ提出しました。 前回の心理学実験実習初級のレポートが合格で返ってきたので、次に取り掛かっているのですが・・なんだか計算が多いので、若干げんなりしているところです。 そして本日、千代さんは体操教室に行っています。週に一度、近所の公民館に通って、身体を鍛えている(そんなにハードな体操ではないらしい)のです。 千代さん、この前お友達から新品の靴をもらいました。 その靴を見た千代さんのコメント 「ねーちゃん、これ、ジャパンだよ!メイドイン!」 別におかしくはないのですが、ワタシはこの言いっぷりに大爆笑しました。