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2013年暮れ

 べんてん整体院は、30日が今年の仕事納めでした。 新年は4日から営業いたします。 新たな出会いや発見もあり、公私共にいろいろと考えることの多い一年だったように思います。 皆さまに支えていただき、今年も無事に終えることができました。ありがとうございました。 小さな整体院だからこそ、今後もご縁を大切にしていきたいと思っております。 来る年も宜しくお願い申し上げます。 どうぞよいお年をお迎えください。

ボウリング

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 また更新をさぼってしまいました。 10月から更新していないとは、なんというサボりようでしょう。 気がつけばもう年末ではありませんか。 仕事の合間に大掃除をする時期になりました。 今日は店のテントシートを掃除しました。 さて、今年ハマったものがあります。 ボウリングです。 子どもの頃からたまにやったことのあるボウリング。 今年になってやる機会があり、かなり久しぶりにやってみたところ、ものすごく下手でした。 あれ~、こんなにヘタクソだったか~、という程ひどいスコア。 何歩で投げるんだっけ? そこから忘れてる状態でした。 もうちょっと何とかならんのか。 と思い、ハマったわけです。 そんなわけで休日に友人たちとボウリング場に行くことが増えました。 そして、千代さんも父もボウリング世代です。 二人とも若い頃結構やっていたみたいで、ボウリング好きです。 ワタシが行きたいというと、ホイホイ付き合ってくれます。 家族3人のボウリング大会は「千代子杯」と呼んでいます。 優勝しても何も出ません。 千代子杯は、ワタシと父は5ゲーム、千代さんは2ゲームです。 父は馬鹿力、ワタシは武道のおかげか、5ゲームやっても筋肉痛にはなりません。 父は、「昔はもうちょっとでパーフェクトの時もあったんだぞ」なんて言っているから上手いのかと思いきや、ワタシといい勝負のヘタクソになっています。 ボウリングに行くたびに「おかしいな。おかしいな」と言っています。 ワタシに負けることが多いので落ち込んで終わります。 今のところ最も安定してるのが千代さんです。 父は千代さんにも負けるので、本気で落ち込んでいます。一人で練習に行ったくらいですから、かなり悔しいみたいです。 ワタシも子どもの頃からボウリングは好きな方だったのですが、年齢、性別に関係なく楽しめるスポーツだと再認識しました。 これまでスポーツというのをあまりやってきていないので(やってきたのは武道なので)、ゲーム性を楽しむことがありませんでした。 ボウリングは、ワタシにとって遊びとして楽しめる運動らしいです。 競争心は希薄なので、誰かに負けても悔しくないのですが、自分には負けず嫌いです。 やるからには上達したいので、動画なんかを見て参考にしてます。こういう研究をする時点で、遊びじゃなくなっているという声もありますが、そういう遊び方になってしまうわけです。

11月の臨時休業のお知らせ

 11月は臨時休業がございますので、ご案内いたします。 ★11月8日(金)~11日(月) ★16日(土)午後 都合によりお休みさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 12日は定休日の火曜日ですが、営業いたします。 祝日4日(月)と23日(土)は営業いたします。 さて、せっかく更新するので、千代さんのお話をひとつ。 千代さんは意外ですが、本が好きです。 中学を卒業してすぐに美容室に住み込みで働き始めたので、高校には行けなかったそうです。 15歳で親元を離れて、いろいろ苦労もあったみたいです。 「昔はそういう人がたくさんいたのよ~」と言っていますが、ワタシの知らない若かりし時代が千代さんにもあったわけです。 本当はもっと学校で勉強したかったのでしょう。 (ワタシが大学で勉強を始めたのを喜び、卒業したときは、それは嬉しそうでした。) それもあってか千代さんは若い頃から本をよく読んでいたらしく、小説はもとより、日本文学全集とか世界文学全集みたいな本がたくさんあります。 ワタシも学生時代から千代さんの蔵書を読ませてもらいました。 新聞で取り上げられる本の記事は必ずチェックしています。 今日もそんな本に関する記事を見つけたらしいです。 辻仁成さんの芥川賞小説「海峡の光」が舞台化されるという記事でした。 「ねーちゃん、この話面白そうよ」 と教えてくれました。 「今度、千葉駅の本屋さんで買ってこよう」 と買う気マンマンの千代さん。 ・・・ちょっと待て。「海峡の光」?なんか見た事あるぞ。 と思ったワタシ。しかも、買った当時に感想を聞いた気もするぞ。 「その本、お母さん持ってなかったっけ?」 とワタシ。 「うちにあっただろ、それ」 と父。 ワタシと父の脳裏には、その本の姿かたちが浮かんでいました。 「え~、ウソ~。買ってないよ。題名は知ってたけど、買ってないはずよ」 と千代さん。 そうかな~、と思いつつ、テレビ台の棚を見ると、やっぱりありました。 「海峡の光」 どう見ても「海峡の光」と書いてあります。 「ほら、あるじゃん。」 と指差すワタシ。 「あれ~???、出してみて、出して出して、貸して!」 と前のめりで所望する千代さん。 本を手にして、奥付を確認。そこには鉛筆で、購入した日付が書いてありました。 千代さんは本を買うと、必ず買った日付とお店をメモしています。 「買った

ケロイド治療終了

 だいぶ以前ですが、肩のケロイド治療のお話を載せました。 途中経過の報告がまったくできていませんでしたが、先日治療終了となりました。 10箇所以上打たれる結構痛い注射は、このところ数ヶ月打たれずにすんでいました。 前回の報告後、1ヶ月~2ヶ月に1度のペースで通院していました。 途中ケロイドが固くなり始めて、注射されることも数回ありました。 診察ではケロイドが固くなっていないかをチェックしてもらい、悪化していなければ、 「いい感じ!注射は無しでいいですよ」 とのお言葉で釈放となります。 ここ数ヶ月「いい感じ」が続き、先生のかっこいい一眼レフのカメラでケロイド部分を撮影されるだけで診察終了していました。 注射を免れ即刻診察室から退散するワタシでした。 記録を振り返ると治療開始は2012年1月でした。今年2013年9月まで長い道のりでした。 ワタシの場合は、一度柔らかくなったケロイドが再び固くなってしまったことがあったので、長かったのかもしれません。 若干赤味が残っていますが、出っ張っていたケロイドはペッチャンコになっています。 ぺっチャンコ過ぎて皮膚が凹んだ?感じもありますが、次第に戻ってきているようなのでそこはあまり気にしていません。 以前に比べれば見た目も大分目立たなくなり、何より痛むことがなくなりました。 治療前はチクチクすると「大きくなるのでは?」と気になることもありましたが、その心配もなくなりました。 今やケロイドの存在感は皆無に等しいものになりました。 当初の予想よりも長い期間通うことになり、途中で閉口したこともありましたが、ようやく終了となりました。 「また固くなったりしたらすぐにいらっしゃい」 と、先生。 え?復活することもあるのか。と思いましたが、とりあえず終了なので、先生にお礼を申し上げ退室。 受付での支払い時、これまでだったら次回の予約を取らないといけないのですが、今回はそれも無しです。 病院の方々のお顔もすっかり覚えたので、「もう来なくていい」と言われると、なんだかさびしく、拍子抜けしましたが、「もう通わなくていい」開放感が勝り、足取り軽く帰宅しました。 なんで出来たのかわからないケロイドでした。わずかな傷がもとで出来ることもあるみたいなので、ワタシの場合はこれでしょう。(ダルマ型・長さ2センチ強の小さいものでした) 傷の治り方が正常でないと出来

ホームページをリニューアル

 当院のホームページをリニューアルいたしました。 と、言ってもデザインは引き継ぎましたので、見た目としてはあまり変わらないと思いますが。 女性の方に向けたカイロのお話を増やしました。 燕の絵などの手描き画像をちょっとキレイに描き直しました。 ホームページで使用している画像(絵)はワタシの手描きです。 豆状骨(掌側にある骨です)を酷使してマウスで描いてます。 トップページには女性らしくお花なんぞも追加してみました。 四周年のときにトップページのワタシの写真を更新したのですが、今回のリニューアルに伴って再び新しくしました。 以前の写真は千代さんに撮ってもらったものでした。 あれはあれで評判もよかったのですが、何せ撮影時にワタシの視線の先にいたのは千代さんです。 カメラマン千代さんが面白いおかげで、いささか締まりの無い顔なのでは?と思ったり思わなかったり・・・ 今回のHPリニューアルは久々の大更新だし、ついでに写真も新しくしましょうか、ということで写真を数枚用意したところ、 「ねーちゃん、顔が変。いつもの顔と違う」と千代さんにさんざんなじられました。(ひどい親) しかたないじゃないですか。カメラ目線が苦手なんですよ。 特に証明写真的なのはキンチョーするんです。 「目つきがキツイ。年取ったわね。」と容赦ない千代さん。(ひどい母親) しかたないでしょ。真面目な顔すると目力出ちゃうし、毎年無事に誕生日迎えてるんだから年取りますよ。 「これがマシか」と、なんとかOKが出たのが今回の写真です。 我が家の女帝、千代さんの意見は重視しなければなりません。 新しいホームページは内容に関して色々な方のご協力を得て更新しました。 貴重なご意見をいただきました皆さまには、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。 今後も皆さまのお役に立てる整体院であるよう努めますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

オジギソウの花

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 オジギソウの花が咲きました。 大きく育った方のオジギソウですが、開花が例年より早い気がします。 花の大きさはいつもと変りないです。ピンク色の小さいネギボウズみたいです。 きれいに咲いているのは午前中だけで、午後になるとショボショボになってしまいます。 今年の猛暑にも負けず、毎日一つ二つと花を咲かせている元気なオジギソウ。 やはり辛い環境だと強くなるのでしょうか。 暑い暑いといわれている今年の夏。エアコンを買っておいてよかったと心底思っています。 去年までエアコン無しで耐え抜いてきましたが、今年の暑さは乗り切れる自信がありません。 心頭滅却が利かないと思われます。 今年はエアコンのおかげで涼しい部屋で就寝できます。 「シアワセ~」 と、つい独り言が出ます。 暑さが辛かったこの数年間を思うとありがたさが身にしみます。 「エアコンで自律神経が乱れるのでは」と思っていたのですが、暑がりのワタシはぐっすり眠れる方が体調によいらしく、快適に朝を迎えられます。 「せっかくエアコン無しに慣れたのに、エアコンに頼るのは軟弱では」とも思っていましたが、暑さに苛まれながら根性で寝るよりも、根性出さなくてもちゃんと眠れた方がいい。ということで軟弱説は捨てました。 うちの千代さんは比較的暑さに強い方です。 「暑いもんは暑いのよ。仕方ないでしょ」 と、暑さに弱い父を叱っています。 そんな千代さんも今年の暑さには閉口しています。 頭(首ではない)にタオルを巻いていることが多いです。なんだか知りませんが、髪型を変えたいようで、伸ばしているみたいです。 ・・・なにもこの時期に伸ばそうと思わなくてもいいのでは、と思いますが、そこは乙女心なので止めようが無いです。 それにしても、パーマを掛けた髪を伸ばしているため、ブローしないとまるで蛾次郎さんです。 蛾二郎さん、わかりますかね。寅さんシリーズに出ていたモジャモジャ頭の俳優さんです。 千代さんがあの髪型で頭にタオルで鉢巻をしているところを想像してみてください。変です。 蛾二郎千代さんが目指しているのはどんな髪型なのか。 一応聞いているのですが、聞いてもよくわかりません。多分カットするのはワタシです。 その日がくるのがちょっと怖いです。

今年もオジギソウ

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 すっかり更新をサボってしまいました。気がつけば8月になってしまいました。 「まだ更新してないの~」 と言う患者さんたちの顔が浮かんできます。スミマセン この極めて更新されにくいブログを見に来てくださっている方、いつも懲りずに覗いていただいてありがとうございます。 最近やたらと 「ツイッターやフェイスブックと連動したホームページを作りますよ~、どうですか~」 なんて営業の電話が掛かってきますが、こんなペースでしかブログ更新できないワタシに、そんなツールは無理でしょ。 さて前置きが長くなりましたが、本題はタイトルどおりこちらです。 もったいつけた割にはマンネリですが、オジギソウが育ちました~というお話です。 このオジギソウは、一昨年買ってきたものから種ができ、それが去年育って、そいつの種が今年こんな風に育ちました。 今年は芽が出るのが遅かったので三年目は無理かと諦めていたのですが、7月になってむくむく大きくなりました・・・大きくなったんです。というか、大きすぎなんです。葉っぱが。 巨大化してます。 ちなみに今年新たに買ってきたオジギソウはこちら。 手の大きさで比べていただくとわかるでしょうか。 育ってくれたのは喜ばしいのですが、三年もののオジギソウは、その、なんというか、ちょっとコワイです。 葉っぱが大きいうえに、触った反応も早いので、お辞儀する姿が例年と違います。かなり生々しいです。 感受性の鋭い子どもが触ったら泣いちゃうかもしれません。 なんでこんなに大きくなったんでしょう。 例年通りほとんど雨水だけの放置状態だったのに・・・過酷な状況だったために強靭になったのでしょうか。 順調にいけば晩夏に花を咲かせるはずです。大きい花が咲くのでしょうか。 おまけ・千代さんの歯は無事に治りました。

千代さんの歯

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 千葉公園のハスの花が咲いています。写真を撮りに来る方などで賑わっている様子。 ワタシは、「いつでも見られるから」とまだ見に行っていません。 (で、結局見頃が終わってしまい、見逃すこともあります) 父が先日撮ってきた写真ではこんな感じです。 さてタイトルの千代さんの歯。以前にも歯っ欠け千代子のお話をしたのですが、千代さんの歯がまた取れちゃいました。 千代さんも超大人なので、部分入れ歯を使用しています。 自分の歯に部分入れ歯を引っ掛けていたのですが、その自分の歯が取れちゃいました。 その歯がないと、入れ歯が固定できません。その歯だけが頼りだったのに。 取れてすぐに歯医者さんに行ったのですが、その日のうちには歯が入らず、治療は数回を要するとの事。 入れ歯がないとごはんが食べられません。 歯が入るまでの間、入れ歯を固定するために入れ歯安定剤を勧められた千代さん。 ポ〇グリップなるものを買ってきて使用することに。 しかし、千代さんは総入れ歯ではないのでうまく固定できないみたいです。 「これ、食べてるうちになくなっちゃうんだけど。」 と言う千代さん。ごはんと一緒に食べちゃってます。 食べても大丈夫なんでしょうか、ポ〇グリップ。 調べてみると、成分が体内で吸収されることはないそうなので食べても問題なさそうです。 食べることも大事ですが、千代さん、詩吟のコンクールを控えていました。 「歯がダメだから、コンクールは欠場しようかな」 と、思案に暮れていました。 確かに、詩吟のコンクールでうなっている最中に入れ歯が外れようものなら、それはもう悲劇です。 代々語り継がれる珍事になってしまいます。 コンクールで優勝を競うほどの吟者ではありませんが、入れ歯が外れるのは避けるべき、でもせっかくエントリーしたんだから、欠場ももったいない。これまでの練習も無駄になってしまいます。 そこで、 「入れ歯なしでやっちゃえ」 と、提案したワタシ。 思わぬ発想に、「そんなの、無理よ~、息が抜けちゃうし、活舌も悪くなるじゃない」 と嫌がる千代さん。 「入れ歯無しで話していてもそんなに気にならないし、歯なんか気にしないで思い切りやればいいじゃん。誰もお母さんの歯なんか見てないよ」 とワタシ。 前歯はちゃんとあるので、ニカッと笑わない限り入れ歯があるのかないのかわかりませんし。 そう言われてみれば、それでもいいか

赤いブーケ

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 以前もお花をプレゼントしてくださった患者さんのMさんから、またこんなすてきなブーケをいただきました。 この日Mさんは、アレンジメントの教室帰りにお越しになりまして、飾ってくださいとのこと。 「買ったら高い~」と、遠慮しつつもいただいてしまいました。 当院入口の窓際に飾らせていただいております。 通りがかりの方、是非鑑賞なさってください。Mさん、ありがとうございました! そして、最近ご無沙汰してました千代さんのお話。 相変わらず元気です。 先週のことですが、朝食の味噌汁を食べている時に 「ねーちゃん、ねーちゃん」 と猫なで声を発する千代さん。何かと思えば、 「ねーちゃん、暇ない?お母さん、髪の毛切って欲しいの」 とのこと。 美容師免許保持者のワタシ。 美容師は手荒れなどのため現在辞めていますが、家族や友人のカットはたまにしています。 千代さんの髪もよく切ります。 詩吟を習っている千代さんは、発表会などがあるとそれに合わせて切ることが多いです。 「発表会が6月だから今のうちに切りたいんだ。切ったばかりより、少し伸びたくらいがちょうどいいんだ。」 と言い出しました。 「いいけど。いつ?」 とワタシ。 「ねーちゃんが暇なときで、いつでもいいよ。」 「じゃあ、いつにするか」と、考え始めたワタシの横で、 「あ、でも、もうあまり日が無いから、早いほうがいいな。早く切らないとギリギリになっちゃうもん。切りたてだとイヤだから。今日は?今日、切って!」 と千代さん。 いつでもいいと言った舌の根も乾かないうちに、「今日」指定です。もはやお願いではなく、命令です。とてもお断りできません。 「お母さん、そういうの、なんて言うか知ってる?」 と訊いて見るワタシ。 「自分勝手」 千代さん、即答でした。(わかっているらしい) てなわけで、ワタシの昼休みの時間を使って、千代さんの髪を切りました。ご満足なさった様子の千代さん。 髪も切って、さっぱりしたところで二人で昼食を食べました。 現在うちの食卓は、コタツのフトンがない状態のテーブルです。天板部分が動かせるやつです。 食べている最中、突如、その天板が横にスライド。ワタシのご飯が左の方へ・・・ 自動的に動くわけはありません。千代さんが天板を動かしました。 図1をご覧ください。 図1 千代さんは、自分が食べやすいように天板を自分の方へ引き寄せたわけで

仏像展

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 先日の定休日、千葉市美術館に行って来ました。 「仏像半島―房総の美しき仏たち―」 という展示です。 たくさんの仏像が展示されていました。 千葉県内のものが中心です。 平安時代、鎌倉時代、南北朝時代・・・想像もつかないほど昔々の時代の仏像。 さぞや地域の方々に大事に守られてきたのでしょう。 今回は美術品として美術館においでになっているので、本来のお力は発揮されていないと思いますが、それでもただの木彫りの像と思うことはできません。 これまでの地域の歴史を見てきた仏様。 ワタシは特に信仰はないのですが、すごいものだと感心しました。 大学のときに仏教を少し勉強しましたがざっくりだったので、もっと詳しくそれぞれのお名前など知っていればより楽しめたのに、と少し残念でした。 「お釈迦様はわきの下からうまれた」 「うまれてすぐに”天上天下唯我独尊”と言った」 という話は覚えているのですが・・・わきの下からって、すごいインパクトがあったもので。 この展示にも、わきの下からうまれている所のものがありました。 「やっぱり~、わきの下なんだ~」 と、喜ぶワタシ。 その他、愛らしいお姿の仏像やら、気の遠くなりそうな細かい細工のものなどいろいろ楽しんできました。 仕事柄、理想的に真っ直ぐ立っているお姿の仏像を見ては「さすが、素晴らしい姿勢」と感心したりしました。 仏像ではありませんが、初代・伊八の彫刻が展示されていて、これは印象的でした。 以前テレビで見て興味を持った「波の伊八」。 思いがけず本物を間近で見ることができました。 すごい~、細かい~、なのに大胆なのです。こんなのが作れたらさぞや楽しいでしょう。 この彫刻も仏像も機会があれば本来の場所でお目にかかりたいものです。 きっとまた違う一面を見ることができるでしょう。